レクサス新「RX」発売! “完全に真っ白”なホワイト内装がカッコいい! 大型液晶メーター搭載で先進感アップした「ラグジュアリーSUV」どんなモデル?
レクサスのラグジュアリーSUV「RX」の一部改良モデルが発売されました。静粛性や乗り心地などが向上したほか、進化した内装もポイントとなっています。
真っ白なホワイト内装で高級&スポーティな車内を実現!
レクサス「RX」は、初代モデルが北米で1998年に発売されたラグジュアリークロスオーバーSUVです。
日本では、2代目まではトヨタ「ハリアー」として販売されていましたが、2009年にフルモデルチェンジした3代目からは、RXとして展開しています。

現行モデルは2022年から発売されている5代目で、2025年2月27日に一部改良を実施。一体何が進化したのでしょうか。
最新のRXは、同車の魅力のひとつである静粛性にさらにこだわっており、インストルメントパネルへの吸音材を追加したほか、リアドアガラスにアコースティックガラスを採用。エンジンノイズも低減したりすることで後部座席周りの騒音を抑えて心地よい静粛感の走りが楽しめます。
そして、車両の走行状態によって変化する走行サウンドで快適なドライブ空間を演出する「アクティブサウンドコントロール」のチューニングが変更され、「Sportモード」を選択したときに減速時のサウンドを追加しており、音が聞こえる方向もチューニングすることで、より臨場感のあるサウンドを実現しました。
パワートレインは2.4リッター直列気筒インタークーラー付きターボと同ハイブリッド、2.5リッター直列4気筒ハイブリッド、2.5リッター直列4気筒プラグインハイブリッドと多彩に用意。
走りの面ではシャシのセッティングを最適化させて車両の上下の揺れを抑えたり、駆動力特性を変更してコントロール性を高めたりすることにより、気持ちよく加速できる上に無駄な揺れの少ないフラット感のある滑らかな乗り心地となっています。
DRS(ダイナミックリヤステアリング)が「RX500h」に加えて「RX450h+/RX350h」のAWD車にも設定され、低速の取り回し性、高速での操縦安定性を向上。Sportモードを選択した際は同相転舵領域を中速にまで拡大することにより、曲がる時の応答性を向上させています。
今回の一部改良では、内装に変更が加えられました。
フロントコンソール前部に輝度の高い室内イルミネーションが追加され、さらにラグジュアリーさを高めた室内空間を実現しています。
イルミネーションにはLEDが使われており、照明のカラーは自然現象から着想した14色に加えて、好みに合わせて選べる50色ものカスタムカラーから設定することが可能。例えば「ブルー」といってもさまざまな色味のブルーがあり、気分によって自由に選べます。
さらに、「RX500h Fスポーツ パフォーマンス」と「RX350 Fスポーツ」では、内装色に「ホワイト」が追加されました。
新設定のホワイトシートは、サイドサポートをブラックとした2トーンカラーで、シックでありながらスポーティな雰囲気。このホワイトはセンターコンソールやドア部にもあしらわれています。
実は「version L」グレードに「ソリスホワイト」というカラーがありましたが、今回登場したホワイトとは少し色味が異なります。
ソリスホワイトはオフホワイトとアイボリーの中間のカラーリングで、落ち着いた色合いが魅力ですが、今回の新設定されたホワイトは“完全に真っ白”で、ブラックとのコントラストが引き立ち、カッコよさが増した印象です。
さらに液晶メーターを「12.3インチフル液晶メーター」に変更。メーターパネルの視認性が向上し、ドライバーが運転する際に情報を確認しやすくなりました。
今回の一部改良されたRXはデザイン性と機能性のどちらも高められた内装になっています。
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一部改良したRXの価格(消費税込)は668万円から903万円です。
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