「ウィンダム」12年ぶり日本でも導入間近か、レクサスが新型「ES」とみられる新型車を北京ショーで世界初公開
2018北京ショーでレクサスが初公開する新型車は、すでに噂されている新型「ES」が初公開されるとみられています。日本で「ES」という車名は馴染みがないですが、2006年まで国内で販売されていた「ウィンダム」の海外名が「ES」です。
日本導入となれば2006年以来12年ぶりの復活
レクサスは、中国・北京で4月25日から開催される2018年北京モーターショーで、新型車を世界初披露すると発表しました。
今回、レクサスが初公開する新型車は、すでに自動車業界で噂されている新型「ES」が初公開されるとみられています。日本で「ES」という車名は馴染みがないですが、2006年まで国内で販売されていた「ウィンダム」の海外名が「ES」です。
ちなみに「ES」の車名は「Executive Sedan」の頭文字からとっています。
2005年から日本国内でスタートしたレクサスブランドですが、ブランド立ち上げ時は「GS」「SC」「IS」の3モデルが発表され、「ES」は含まれませんでした。その後、国内ではセダン販売の不振から、2006年1月に生産終了となったトヨタ「ウィンダム」。しかし、上質な乗り心地が売りだった「ウィンダム」の復活を熱望する声も多く、「ES」の国内導入が検討されてきたといいます。
レクサス「ES」は、SUVの「RX」と並びグローバルではレクサスの基幹車種です。その「ES」に1本化する方向で、今年に入りハイブリッド専用車であるレクサス「HS」を3月で販売終了としていました。
これにより同クラスの後継モデルとして、国内では12年ぶりに「ウィンダム」の名で知られているレクサス「ES」を導入する準備が整ったわけです。
レクサスが今回、先行で公開した「ES」とみられる新型車画像は、フロントデザインのみですが、レクサスのフラッグシップセダン「LS」のような張り出しの強いデザインが見て取れ、LSと同じ方向性のスタイリッシュなセダンになると予想されます。
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