日産「現代のケンメリ」「斬新Zワゴン」の“続報”に反響多数! 「おめでとう!」「素晴らしい!」 大注目の「大胆イメチェン」モデルがついに“公道デビュー”へ! 車検取得を報告
日産京都自動車大学校は公式SNSで、カスタムカー「Z リーリア」と「NEO SKYLINE」が車検を取得したと発表しました。
無事車検通過… ナンバーは「23(ニッサン)」に
日産グループで自動車整備専門学校の日産京都自動車大学校(以下、日産京都校)は2025年3月14日、公式SNSでカスタムカー「NEO SKYLINE」「Z Lealia(Z リーリア)」が車検を取得したと発表しました。
学生の手によって大胆にモディファイされ、さらに公道走行のための車検を取得できたことに対し、SNSでは称賛の声が多く寄せられています。

NEO SKYLINEとZ リーリアの2台は、2025年1月開催のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2025」で披露されたカスタムカーです。
製作を担当したのは日産京都校の自動車整備・カスタマイズ科4年生で、どちらも授業の集大成としてわずか6ヶ月の期間で製作しました。
NEO SKYLINEは、日産の2ドアクーペ「スカイラインクーペ」(11代目・V35型)をベースに「現代のケンメリ」というコンセプトのもと、「新たにケンメリの魂を宿したクルマを造りたい」という学生の思いで製作しました。
1972年に登場し、“ケンメリ”の愛称で現在も親しまれている4代目スカイラインを学生の手によって現代流に解釈し、見事に再現。社外品のパーツや手作りによるボディパーツを組み合わせ、さらにCADなど最新技術も投入して大幅にデザインを変更しています。
特に、丸目4灯のヘッドライトのほか、丸形テール、スカイラインの伝統である“サーフィンライン”など、美しいケンメリの特徴を抑えたことに加え、バッジや車両紹介パンフレットなどには歴代スカイラインの要素を取り入れるなど、スカイラインファンが思わず唸るような演出も与えられました。
ボディカラーはケンメリのカタログカラー「ブライトブルーメタリック」をベースにパールを加えた新色で、学生の名前から取られた「トモアキブルー」と名付けられています。
Zリーリアは、日産のステーションワゴン「ステージア」(2代目・M35型)をベースに「家族と歩むスポーツワゴン」をコンセプトに定め、刺激と日常を合わせ持ったクルマを目指して企画。
スポーツカー好きで「フェアレディZ」に憧れるお父さんが、家族5人で乗れるスポーツカーでドライブを楽しんでほしいという、学生たちの思いが込められています。
また、ベースのステージアはスカイラインとプラットフォームを共通し、優れた動力性能を持ちますが、6気筒エンジン+FRと共通項が多いこともポイントです。
フロントフェイスはフェアレディZ現行型の特徴である、初代(S30型)をオマージュしたレトロなスタイリングをすべて移植。リアはクオーターやルーフを切断し、日産のEV「リーフ」のリアエンドを丸ごと取り付けて溶接。
ベースがステージアだと感じさせないスタイリングに変化しています。なお、ボディカラーは現行型発表当初のイメージカラー「イカヅチイエロー」を採用しました。
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東京オートサロン2025での展示時は、多くの来場者からの注目の的となっていたほか、「大阪オートメッセ2025」「ノスタルジック2デイズ 2025(NEO SKYLINEのみ)」でも展示を実施。
東京オートサロン公開時には、最終的に車検を取得して公道を走れるようにするという目標が掲げられていました。
ボディパネルの大幅な変更があることから、市販車のようなスムーズな車検の取得は難しい傾向にありますが、日産京都校では「ひずみ試験」などで改造が車体強度に影響を与えていないかなどの検査を実施しています。
そして今回、無事に車検を通過することができ、「京都ナンバー」が装着されて公道を走行できるようになりました。
2台ともにナンバーの下4ケタは希望番号で「・・23」となっており、「日産」をもじった点が学生の日産愛を感じさせます。
同校のSNSでは「無事、車検通りました!!」と投稿され、すでに「おめでとうございます!」「ただ改造するだけじゃなくて車検を通る様にした上でこんなにカッコよく出来るなんて凄いです」「素晴らしいです!」など、祝福のコメントが集まっています。
スカイライン!ケンメリじゃなくなってるんだ!
カマロっぽく見えるところが、残念です
もっと無骨に作ってほしいし、近未来系にしてほしくないのだ!
外観そのままケンメリが、いいのよ!
あなた達ならできるハズ‼️
期待しかないじゃん