1000万円超え!? “マツダノフェラーリ”な「LB40」がスゴイ! まさかの「軽スポーツカー」ベースなリバティの「ド迫力カスタムカー」とは

リバティーウォークは大阪オートメッセ2025で、マツダ「AZ-1」をベースにしたカスタムカー「LB-WORKS LB40 AZ-1」を展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。

マツダノフェラーリ!?

 リバティーウォークは2025年2月7日から行われたカスタムカーイベント「大阪オートメッセ2025」で、マツダ「AZ-1」をベースにしたカスタムカー「LB-WORKS LB40 AZ-1」を展示しました。

え!?マツダ車!?
え!?マツダ車!?

 リバティーウォークは愛知県に本拠を置くカスタムカーショップ。昭和の街道レーサーを思わせる「改造」を施したクルマを多数展開しています。

 一方AZ-1は、1992年に発売されたミッドシップレイアウトの2シーター軽スポーツカーです。当時は前年に登場したホンダ「ビート」やスズキ「カプチーノ」と共に「ABCトリオ」と称されました。

 LB-WORKS LB40 AZ-1はそんなAZ-1を、徹底に改造し、あらゆるボディパネルを変更。その姿はまるでフェラーリが1987年に発表した「F40」のようになっています。

 実際に見てみると、縮尺はずいぶん小さくなっていますが、デザインとしてはかなり精巧にF40が再現されています。

 スタッフの方によれば、エンジンもチューニングしており通常の「AZ-1」からかなりパワーアップしているとのこと。その変容振りもあって「ガルウィングを開けておかないと、AZ-1だと気づいてもらえない」とも語っていました。

※ ※ ※

 今では数も少なくなっているAZ-1。そのフルカスタムというのもあり、ベース車を合わせた価格は1000万円を越えます。それでも多くの受注があるとのことです。

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Writer: 鈴木伊玖馬

愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。

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