新車6500万円! いすゞの「“70人乗れる”最新モデル」がスゴイ! 超パワフルな“340馬力”でも「めちゃ静か」!? 新型「エルガEV」どんなバスか開発者に聞いた!
2024年に「いすゞ」から登場した新型の路線バス「エルガEV」について、開発担当者に話を聞きました。
新車6500万円! いすゞの「“70人乗れる”新型モデル」がスゴイ!
日本の公共交通機関に採用される電気自動車(EV)の路線バスは、そのほとんどが中国の「BYD」製となっています。
その理由のひとつには、日本よりも海外の方がEVバスの開発が進んでいることが挙げられるでしょう。
しかし、そのような状況に一石を投じる1台が、2024年に「いすゞ」から登場しました。それが「エルガEV」です。

いすゞは、従来からディーゼルエンジンを搭載した路線バス「エルガ」を展開しており、エルガEVはそのEVモデルという位置付け。
2023年に開催された「ジャパンモビリティショー2023」で発表された後、2024年に「都市型モデル」と「郊外型モデル」が順次発売されました。
そんなエルガEV最大の特徴が「車内がフルフラットフロアになっていること」です。
これまでの路線バスは、エンジンの配置やタイヤハウスの位置といった構造上、どうしても段差を設けざるを得ませんでした。
しかしエルガEVでは、モーターをリヤアクスルの左右に配置したインアクスルモーターを採用し、バッテリーパックをルーフと車体後部の床下に配置することで、国内では初となるフルフラットフロア化を実現しました。
また、従来は一段高い位置にあったタイヤハウス上の座席も廃止され、すべての座席にフラットな床からアクセスすることが可能となっています。
このようにフルフラットフロア化やタイヤハウス上の座席をなくしたことは、乗車しやすい・移動しやすいといった利便性の向上にくわえ、転倒などの車内事故を抑制するといった効果も期待されます。
ちなみにBYDのEVバスはいくらですか?
エルガEVに期待していすゞの株買いました。いすゞは過去に乗用車から撤退した事があるように商用車専門で行って下さい。更に洗練されたデザインを期待しています