アルファード“SUV”!? “タフ”すぎる斬新「ざらざらボディ」のラプター仕様! “6人寝られる”広々空間も良すぎる「カスタムモデル」登場
RAPTOR JAPANは「大阪オートメッセ2025」で、トヨタ「アルファード」のカスタムカーを展示しました。SUV風に仕上げられたこの車両はどのような特徴があるのでしょうか。
SUV風にカスタムされたトヨタ「アルファード」に注目!
RAPTOR JAPAN(ラプタージャパン)は、2025年2月7日からインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催されたカスタムカーイベント「大阪オートメッセ2025」において、トヨタ「アルファード」のカスタムカーを展示しました。どのような特徴があるのでしょうか。

ラプタージャパンは、海外の自動車用品メーカーである「U-POL」によって展開された塗装用品「RAPTOR(ラプター)」の日本で唯一のディストリビューターです。
そのラプタージャパンの塗装技術を駆使してカスタムが施された、SUV風にカスタムされたトヨタ「アルファード」が展示され、多くの注目を集めていました。
アルファードは2002年5月のデビューした高級ミニバンで、現行モデルは2023年6月にフルモデルチェンジを受けた4代目となります。
4代目アルファードは、「大空間高級サルーン」としての存在感をさらに高めたデザインが特徴です。
ボディサイズは全長4995mm×全幅1850mm×全高1935mm、ホイールベースは3000mmです。
エクステリアデザインは、力強さと洗練さを兼ね備えたもの。インテリアは広々とした空間が魅力で、高級感溢れるシートや内装が特徴です。
パワートレインにはガソリン車、ハイブリッド車(HEV)に加え、2025年1月31日からプラグインハイブリッド車(PHEV)を展開しています。
展示されたアルファードは3代目をカスタムしたもの。エクステリアにはザラザラとしたテクスチャーが特徴のラプターペイントを施し、タフさを強調しています。さらに、IPE製のフォグライトやBFグッドリッチ製のオールテレーンタイヤを装備し、SUVらしさを演出しています。
また、屋根にはJAMES BAROUD製のポップアップルーフテントが設置されており、車内では後部座席をフラットにしてテーブルとして使用したり、簡易シンクを設置するなど、車中泊も楽しめる仕様になっています。
スタッフによれば、「子ども2人を含めて、最大6人まで寝ることができる」とのことです。
公道走行も可能でコンプリートカーとして展開する場合、車両価格にプラス300万円ほどの値段になるそうです。
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スタッフの方は、車両について「アルファードのカスタムでは車高を落とすことが多いですが、この車両ではあえて車高を下げず、SUV風に仕上げてみました」と語っていました。
また、特殊な塗装技術であるラプター塗装にも注目が集まり、実際にエクステリアを触って楽しむ家族連れも多く見かけました。
Writer: 鈴木伊玖馬
愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。


























