「ジープ」vs「ランドローバー」最新モデルはどう違う!? 米・英「老舗“4WD”ブランド」を代表する2モデル「ラングラー」「ディフェンダー」を比較!【試乗記】
日本自動車輸入組合(JAIA)主催の第44回「JAIA輸入車試乗会」で、カーライフジャーナリストのまるも亜希子氏が、米国「ジープ」、英国「ランドローバー」の最新モデルを比較試乗しました。それぞれどのようなクルマだったのでしょうか。
米・英の“老舗”「四駆」最新モデルを試乗!
輸入四輪駆動車の代表格といえる米国「ジープ」と、英国の「ランドローバー」、その最新モデルを比較試乗しました。
長い歴史を反映した老舗ブランドの2モデルですが、それぞれどのように進化したのでしょうか。

ジープと聞けば「ヨンク」がセットでついてくると言ってもいいほど、多くの人が思い浮かべるのは、いわゆる米軍兵士が乗っているような「アレ」。
ほぼ骨格だけの四角いボディにオーバーフェンダー、ゴツいタイヤという、いかにもタフでワイルドなSUVではないでしょうか。
1941年登場の軍用車両である「ウィリスMB」を起源とし、80年以上にわたって「どこへでも行ける。何でもできる。」をスピリットに受け継がれてきた本格オフローダーがラングラーです。
対するランドローバーもまた、1948年から四輪駆動ひと筋。どんな地形でも乗り越え歴史を変え続けるSUVとして、人々を魅了してきました。
一説には、ジープの大活躍に刺激を受けた英国が、ローバー社に依頼して開発を進めたのがランドローバー シリーズ1だったとか。
それこそが、のちにディフェンダーと呼ばれるアイコン的存在のSUVです。
少しずつ進化しつつも面影を残しながら、頑丈なラダーフレーム、アルミの外板、前後リジットサスペンションという基本構成は変えず、2016年まで生産されました。
その後、オリジナルの価値は受け継ぎつつ、新たなユーザー獲得に向けてモダンなデザインへと生まれ変わったのが、現在のディフェンダーです。
今回はそんな米・英のタフなSUV代表2台を、一般道のみで乗り比べることになったわけです。
果たして違いは感じられるのでしょうか。
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