「日本で一番売れてるクルマ」に君臨しているのが、ホンダの軽自動車「N-BOX」です。
　
　全高が高く、スライドドアを装着した「軽スーパーハイトワゴン」というジャンルに属するN-BOXですが、高級感あふれるカスタムモデルが存在しています。

　そのモデルは、サーカスプロジェクト（大阪府堺市）が手掛ける「SANCTUARY（サンクチュアリ） N-BOX」です。

　2023年3月に開催された「名古屋オートフェスティバル2023」に出展され、来場者から注目を集めました。

　ベースとなったのは先代の2代目「N-BOXカスタム」。トヨタの高級ブランド「レクサス」を象徴する“スピンドルグリル”のようにくびれたデザインを採用しています。

　これは実際のグリルではなく、フロントフェイスマスクとフロントグリルエンブレムスムージングパネルで構成され、上からかぶせるように装着されています。

　その他にも、フロントにはアンダースポイラーや左右カナード、ボンネット、ワイパーなども追加され、スポーティな雰囲気を演出しました。

　サイドはサイドアンダーフラップ、リアはリアウィングやリアハーフスポイラー、リアゲートパネルが装備され、存在感のあるカスタムを実現しています。

　なお、車内にはインテリアパネルを追加することも可能です。

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　価格（消費税抜）は、フロントフェイスマスクが4万3000円から、フロントグリルエンブレムスムージングパネルが3万円から。

　ファミリー層に人気のN-BOXですが、このサンクチュアリ N-BOXはひと味違う個性的かつ高級感のあるスタイルを求める人にピッタリなカスタムではないでしょうか。