レクサス新「RX」発表! 最上級より“235万円”オトクな「最安モデル」とは? 専用装備の「エレガント外装」&高級素材の“豪華内装”がスゴイ! 一部改良で進化した「RX 350」に注目!

2025年2月27日にレクサスは、「RX」の一部改良モデルを発売したことを発表しました。なかでも最も安価なモデルは一体どのようなクルマなのでしょうか。

レクサス「RX」の最安モデルとは?

 レクサスは2025年2月27日、ラグジュアリーSUV「RX」に一部改良を施し、同日に発売を開始したことを発表しました。
 
 今回の改良では「Always On」の思想のもとに走行性能の進化、静粛性の向上のほか、デザインのアップデートや機能及び装備の拡充も図られ、進化を果たしています。
 
 そんなRXのなかでも、最も安価なグレード「RX350 version L」とは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

一部改良を受けて進化したレクサス「RX」の最安モデルとは?
一部改良を受けて進化したレクサス「RX」の最安モデルとは?

 RXシリーズは1998年の北米市場デビュー以来、約95の国と地域で累計約400万台を販売し、レクサスの主力モデルとして成長を続けてきました。

 グレードはパワートレインごとに、「RX350」「RX350h」「RX450h」「RX500h」の全4タイプが設定されており、モデルによって上質な快適性と高級感を重視した「version L」、スポーティさを強調した「F SPORT」、F SPORTにより高度な運動性能や専用装備を備えた「F SPORT Performance」が用意されています。

 なかでも最も安価なモデルがRX350 version Lです。

 ボディサイズは全長4890mm×全幅1920mm×全高1705mm、ホイールベースは2850mmと、RX350のみ他のグレードと比較して、全高が5mm高くなっています。

 室内は長さ1915mm×幅1615mm×高さ1205と、他のグレードと変わりません。

 エクステリアはversion “L”の名前の如く、上品かつ洗練されたデザインと実用性を両立しています。

 version L専用装備としては、ボディ同色のシームレスグリルに、サイドにはカラードのドアミラー、張り出しが控え目なリアバンパーロアが特徴的。

 また、足元の21インチタイヤ&ホイールは、ダークプレミアムメタリック塗装とダークグレーメタリック塗装のほか、新たにダークグレーメタリック塗装+切削光輝タイプが設定されました。

 三眼フルLEDヘッドランプやフルLEDリアコンビネーションランプなどは、他のグレードと同じものを採用しています。

 ボディカラーは、モノトーン全9色から選択可能です。

 インテリアは、快適性とラグジュアリーさを追求した空間が広がります。

 シート素材にはセミアニリンレザーを用いており、ソリスホワイト、ブラック、ダークセピアの3色が設定されています。

 くわえて、オーナメントパネルもアッシュまたはバンブーから選択でき、ボディカラーと合わせて好みのコーディネートを組むことができるのも大きな魅力です。

 メーターパネルには12.3インチのフル液晶メーターが搭載され、視認性が向上。

 主要装備の充実も図られており、先進的なインフォテインメントシステムやスマートフォン連携機能も備え、現代のドライバーのニーズに応えます。

 運転に必要な情報を瞬時に把握できるため、安全性と操作性が一段と高まっています。

 さらに、今回の一部改良によって室内イルミネーションが新たに追加され、輝度が向上したことで夜間のドライブでも上質な雰囲気を演出。

 静粛性にも改良が加えられ、エンジンノイズの低減や後部座席周辺の遮音性強化により、車内はまるで移動するリビングルームのような快適さを実現しています。

 安全機能面では、レクサス独自の高度運転支援技術「Lexus Teammate」や予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」を標準装備。

 ほかにも、安心降車アシスト、パーキングサポートブレーキ(前後方静止物+後方接近車両+後方歩行者)、パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)も装備し、エントリーモデルとは思えないほど利便性と安全性に配慮された機能が充実しているのもポイントです。
 
 パワートレインは、最高出力279PS・最大トルク430Nmの2.4リッター直列4気筒インタークーラー付きターボエンジと8速ATの組み合わせにより、燃費効率とパフォーマンスのバランスが最適化されています。

 駆動方式はFFと4WDから選択可能で、都市部の日常使いから雪道や悪路での走行まで幅広いシーンに対応します。

 また、今回の改良でアブソーバーの減衰力やシャシーセッティングが見直され、上下動を抑えた安定した乗り心地を実現。

 これにより、カーブでのロール感が減少し、高速道路でも安心感のあるハンドリングが得られます。

 これらのパッケージが詰まったRX350 version Lの価格(消費税込、以下同)は、FFが668万円、4WDが709万円と、最上級モデル「RX500h “F SPORT Performance”(903万円)」と比較すると、235万円もオトクなグレードとなっています。

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