マツダが「新ロードスター」“受注終了”を発表! 今ならギリギリ買える? “匠”仕上げ「上質レッド」×ベージュ内装の「オトナ向け仕様」! 特別仕様車「35周年記念車」まもなく完売
マツダは公式サイトで「ロードスター」および「ロードスターRF」の特別仕様車「35周年記念車」の受注生産受付を終了したと発表しました。
国内向け1000台の受注生産受付終了
マツダは2025年3月4日、公式サイトで「ロードスター」「ロードスターRF」に設定されていた特別仕様車「35周年記念車」の受注生産受付を終了したと発表しました。

ロードスターは初代モデルが1989年9月に登場。以後、「人馬一体」をキーワードに、小型で軽量なボディとハンドリングに優れるFRレイアウトを組み合わせたことで、軽やかな走りを実現。
軽量オープンスポーツカーの代名詞として、累計販売台数は120万台以上を記録し、単一の「2人乗り小型オープンスポーツカー」として生産累計台数世界一を誇ります。
現行型は2015年5月に登場した4代目(ND型)です。マツダ共通の最新デザインテーマ「魂動(こどう)」デザインを採用したほか、内外装の質感向上、独自の低燃費技術「SKYACTIV-G」直噴ガソリンエンジンの搭載やボディの軽量化なども図っています。
ラインナップは通常のソフトトップオープンモデル「ロードスター」に加え、電動格納ハードトップを搭載する「ロードスターRF」も用意します。
パワートレインはロードスターが1.5リッター、ロードスターRFが2リッターのSKYACTIV-Gガソリンエンジンを搭載。トランスミッションはいずれも6速MTまたは6速ATを組み合わせています。
2024年1月には大幅改良が実施され、現行型初のデザイン変更に加え、「マツダレーダークルーズコントロール(MRCC)」および「スマートブレーキサポート(後退時検知機能SBS-RC)」を採用。先進安全性能を高め、走行性能の向上も図られました。
そんなロードスターですが2024年9月、初代ロードスター(NA型・ユーノスロードスター)の誕生から35周年を迎えました。
これまでマツダはロングセラーモデルにおいて、各周年を記念する特別仕様車を設定しており、ロードスターも「10周年記念車」や「25周年記念車」など多数の限定モデルがラインナップされています。
そして、同年10月開催のマツダ公式ファンミーティング「MAZDA FAN FESTA 2024 at FUJI SPEEDWAY」で、35周年記念車がサプライズ公開されました。12月25日に予約受付が開始され、2025年2月上旬に発売されています。
35周年記念車はロードスター/ロードスターRF両モデルでラインナップされ、「ヴィンテージ」をテーマに、大人っぽい上質な内外装を施しています。
エクステリアは独自の塗装技術「匠塗 TAKUMINURI」による落ち着いた濃赤「アーティザンレッド」を採用。ロッカーパネルには「35TH ANNIVERSARY」の文字とシリアルナンバーを付した専用オーナメントが装着され、特別感を与えています。
またロードスターでは麻のような風合いの素材を用いた「スポーツタン」カラーのソフトトップを採用。ロードスターRFでは高輝度塗装の専用17インチホイールを装着し、足元を引き締めています。
インテリアはスポーツタンのカラーを採用。ドアトリムやシート、センターコンソールだけではなく、フロアカーペットもすべて同色とすることで、明るく上質な空間に仕立てています。
シートは35周年を記念する月桂樹のエンボス加工をヘッドレストに施し、エアコンルーバー加飾にはエクステリアとの共通性を感じさせるダークレッドをアクセントとして取り入れ、上品で落ち着いた雰囲気に仕上げています。
さらにシフトノブやサイドブレーキなどにもスポーツタンステッチをあしらい、インテリア全体でヴィンテージな世界観が強調されました。
35周年記念車の価格(消費税込)は、ロードスターが375万3200円(6速MT車)、ロードスターRFが435万4900円(6速MT車)と438万2400円(6速AT車)です。
当初、国内向け仕様車の生産計画台数は2モデル合わせて1000台としており、受注も2025年3月3日まで受け付けるとしていたことから、予定通り受注が進んだものとみられます。
なお今後はメーカーおよびマツダ販売店の在庫のみの販売となります。
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