トヨタ「コンパクトSUV」が“本格スポーツ仕様”に激変!? 「マッドフラップ&2本出しマフラー」がカッコいい! GRパーツでカスタムした「ヤリスクロス」とは?
そんなヤリスクロスには各種GRパーツが用意されているのですが、どのようなカスタムが楽しめるのでしょうか。
「ヤリスクロス」一部改良&特別仕様車設定!
トヨタはコンパクトSUV「ヤリスクロス」の一部改良モデルを2025年2月27日に発売しました。
ヤリスクロスは、コンパクトハッチバック「ヤリス」のSUVモデルです。
全長4180-4200mm×全幅1765mm×全高1590-1590mmというコンパクトなボディにSUVらしい力強いスタイリングを採用。ヤリスシリーズの売れ筋モデルとして人気を博しています。

パワーユニットは1.5リッター直列3気筒ガソリンエンジンとハイブリッドを搭載。駆動方式は2WDと4WD(ハイブリッドはE-Four)が用意されます。
グレードは、標準モデルに加え、アウトドア仕様の「アドベンチャー」、スポーティな走りを実現する「GRスポーツ」など、豊富なバリエーションを誇ります。
今回の一部改良では、従来モデルではメーカーオプションだった機能と装備が標準設定され、商品力が向上しました。
具体的には、「ETC2.0」を「Z」「G」「U」グレードに標準設定したほか、「ドアミラーヒーター」を「G」「U」「X」グレードに標準で装着されます。
また、「ディスプレイオーディオPlus」を「Z」グレードに標準設定、「ディスプレイオーディオ」を「X」グレードに標準設定しました。
これらに加え、特別仕様車「Z“URBANO”(以下、Zウルバーノ)」を新たに設定しています。
Zウルバーノは、「Z」グレードをベースに、ヤリスクロスが持つ都会的でスポーティなデザインをより鮮明にコーディネートした特別仕様車で、ブラックのアイテムによって上質感を演出しました。
“ウルバーノ”とはイタリア語で「都会的な、洗練された」という意味を表しており、その名の通りツートーンのボディカラーをはじめ、ブラック加飾を施したトヨタマーク、アウトサイドドアハンドル、グロスブラック塗装のアルミホイールなど、スタイリッシュな専用装備を採用しています。
また「URBANO」ロゴをあしらった販売店装着オプション「Z“URBANO”セット」を用意し、フェンダーエンブレムやドアミラーステッカーと合わせて特別な世界観を表現しました。
ヤリスクロス価格(消費税込)は、204万6000円から323万4000円、特別仕様車Zウルバーノは262万3500円から322万8500円です。
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そんなヤリスクロスには内外装をカスタムする各種パーツが用意されており、ひと味違ったスタイルに仕上げることができます。
トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TCD)がラインナップするカスタムパーツとして、「GRパーツ」が存在。Uグレード以外にアフターパーツとして装備可能です。
「GRフロントバンパーガーニッシュ」(3万3000円)は、フォグランプ周辺とボディのコーナー部分をガードするとともに、タフで迫力のあるSUVらしい表情を演出。空気の流れを整えるエアロスタビライジングフィンを一体化することで、走行安定性の向上も実現しました。
「GRサイドドアガーニッシュ」(3万800円)は、左右4枚のドア下部に装着する樹脂製のパーツで、スポーティなGRカラーで車体を彩りながら、ドアモールとしてプロテクター機能も両立させています。
「GRマッドフラップ」(3万5200円)はラリーカーを想起させるレッドまたはブラックのフラップで、オフロード走行時はもちろん、舗装路でも水や泥跳ねを抑える効果を持たせました。
ほかにも、車内の換気性能を向上させる「GRスポーツサイドバイザー」(2万900円)を設定。エアロスタビライジングフィンを設けることで、走行安定性やステアリング応答性などを向上させます。
さらに、右側2本出しのステンレス製「GRスポーツマフラー」(8万2500円)や、ツヤ消しブラック塗装の「18インチアルミホイール&ナットセット」(17万2150円/1台分)など、スポーツ性を高めるパーツも設定されました。
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