日産「フェアレディZ」“再”発売に反響殺到! 「待ってました!」「実物みたい!」 伝説「GT-Rのパープル」に“歴代最強”「NISMO」も継続! まだ買える2025年モデル受注開始
日産は「フェアレディZ」の2025年生産車の注文受付を開始しました。長らく受注停止となっていたことからSNSなどでは早速さまざまなコメントが投稿されています。
2025年モデルを受注開始に「待ってました」の声
日産は2025年1月10日、スポーツカー「フェアレディZ」「フェアレディZ NISMO」の2025年生産車両の新規注文受付を開始したと発表しました。
発売後長らく受注停止となっていたことから、SNSなどでは多くのコメントが寄せられています。

フェアレディZは1969年に登場したスポーツカーです。流麗なファストバックのボディに高性能6気筒エンジンとFRレイアウトによる、俊敏なハンドリングと高い走行性能が特徴です。
7世代目となる現行型(RZ34)は2022年6月に発売されました。内外装は、初代「S30型」や4代目「Z32型」など歴代をオマージュし、新世代デザインとクラシカルな雰囲気を両立。
パワートレインは最大出力405馬力・最大トルク475Nmを発揮する新開発の3リッターV型6気筒ツインターボエンジン「VR30DDTT」型に6速MTまたは9速ATを組み合わせ、駆動方式はFR(後輪駆動)です。
2023年8月には新色追加などを実施した2024年改良モデルが登場。このときに、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)のスポーツブランド「NISMO」が手掛けたハイパフォーマンスモデルとしてフェアレディZ NISMOが追加されました。
同車はNISMO専用の内外装のほかに、パワートレインなどもチューニングされたもので、エクステリアでは、NISMO専用フロントグリル、前後バンパー、サイドスカート、リアスポイラーなどを装着。
各パーツはダウンフォースの強化や空力性能の向上といった機能に加え、赤のアクセントカラーを配し、スピード感とスポーティさが強められています。
フロントグリルのメッシュは、スーパースポーツカー「GT-R」の2024年次改良型で採用したハニカムデザインとすることで、通風抵抗を減らし、冷却効率の向上を実現しました。
ホイールはNISMO専用グロスブラック19インチ鍛造品を装着し、リム幅を広げながらも剛性と軽量化を両立しています。
インテリアはブラック基調とすることでドライバーの集中を高め、シート中央部やステアリングセンターマーク、シートステッチなどにはスポーツ走行を盛り上げるレッドを取り入れ、デジタルメーターも「NISMO」の表記を追加するなど、特別感を演出しています。
パワーユニットは基本的に同一ですが、最高出力420馬力・最大トルク520Nmと、通常モデルより15馬力・45Nmの出力向上を図り、歴代フェアレディZ史上最強スペックを実現しています。
トランスミッションは9速ATのみですが、変速レスポンスと耐久性を向上させ、俊敏なシフトチェンジを可能としたほか、ボディやステアリングのねじり剛性を高め、シャシも専用チューニングを実施。
ブレーキもNISMO専用品を装着し、走行性能のアップを図っています。なお6速MTは用意されません(北米では設定)。
さらに、2024年11月には、2025年改良モデルが登場しています。
SOSコールが追加されたほか、「ワンガンブルー」「バイブラントレッド/スーパーブラック 2トーン」「ブリリアントホワイトパール/スーパーブラック」に加えて、「スカイラインGT-R」で採用された人気色「ミッドナイトパープル」などの新色が用意されています。
そして今回、注文受付の再開に伴い、2025年度から生産予定となっていた「ミッドナイトパープル」「432オレンジ」「ステルスグレー/スーパーブラック 2トーン」の3色が受付可能となり、またフェアレディZ NISMOについても抽選での申し込みが開始。
なお、フェアレディZ NISMOの2025年度生産台数は1000台を予定し、抽選受付は2025年1月31日までで終了しています。
2025年モデルのフェアレディZの価格(消費税込)は549万7800円から675万9500円で、フェアレディZ NISMOは930万2700円です。
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フェアレディZは現行型登場後、すぐに受注停止となっており、長らく新規の受注ができない状態となっていました。
ようやく生産のめどが立ち、またスカイラインGT-Rで名を馳せた名カラーが選べるになったことから、SNSなどでは歓喜とも取れる声が多数上がっています。
特に「歴代の中で一番超カッコイイ!!!」と改めてデザインを評価する人や、「待ってました!」「走ってる姿見たいな」「実物だとどんな発色なんだろう?」など、改良で登場したカラーの実物を見たいという期待のコメントも。
また「フェアレディZ NISMO乗りたい」と、継続設定されたハイパフォーマンスモデルについては楽しみに待つ人のコメントがある一方、「NISMOは930万円か…」という高騰ぶりに驚く声も見られました。
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