“軽”自動車の代わり! 斬新「”3人乗り”トライク」公開! 普通免許で乗れる「調静音マシン」! ツルツルデザインの「e-NEO Light」登場
ダイゾーは、小型EV「e-NEO Light」を「大阪オートメッセ2025」で展示しました。観光地などのニーズも見込まれているというこの車両について、注目してみましょう。
使いやすい3輪電動車のターゲットや魅力とは?
ダイゾーは、2025年2月7日から9日にかけインデックス大阪で行われたカーイベント「大阪オートメッセ2025」で、小型EV「e-NEO」シリーズを展示しました。今回はその中でも特に注目が集まっていた「e-NEO Light」に注目してみましょう。

ダイゾーは、大阪府大阪市に本拠地を置く、1936年に創業した老舗メーカー。もともとは造船業を営んでいましたが、その後エアゾール事業部やニチモリ事業部、陸機事業部などを展開。そんな中、2024年9月からスタートした新たな取り組みが小型EV事業になります。
そして、その事業のブランドとして作られたのが「e-NEO」シリーズです。名前からもわかるように、今回展示されていたe-NEO Lightはそのブランドの商品の1つです。
ボディサイズは全長2160mm×全幅1050mm×全高1570mm。外観はかつてのダイハツ「ミゼット」やトゥクトゥクを思わせる形状になっています。
ボディは丸みを設けてカ愛らしさを強めています。また、ドアは付いていませんが、雨の際に下ろせるレインガードを装備しています。
インテリアに目を向けると、車体の真ん中に運転席を、その後ろに2人が座れるシートを配置。バイクのような横ハンドルを採用し、その奥にはディスプレイを置いています。こちら、バック時はバックモニターに自動で切り替わってくれるそうです。
パワートレインにはリチウムイオン電池を採用。最高速度は時速50キロ。航続距離は最大100キロとなります。乗車定員は最大3人です。
車体価格は税抜80万円。登録は「側車付き軽二輪」となり普通自動車免許で運転できます。
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スタッフの方によれば、主に「軽自動車の代わりとしての立ち位置」を狙っているそうです。
実際3人まで搭乗できるので、大家族でなければ十分セカンドカーの役割も果たせるでしょう。
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