怖すぎ!? 高さ4m「巨大つらら」発生でクレーン車が出動 国道の「ループ橋」で緊急除去作業へ SNSでは「作業ありがとうございます」感謝の声も
国土交通省は公式SNSにて、兵庫県の国道9号で、高架橋から垂れ下がっていた「巨大つらら」を撤去したと発表しました。
高所作業車で撤去作業 SNSでコメントも
国土交通省 豊岡河川国道事務所は2025年2月10日、公式SNSを更新。
そのなかで、兵庫県の国道9号で、高架橋から垂れ下がっていた「巨大つらら」を撤去したと発表しました。

現場は、養父市にある「関宮ループ橋」です。日本の国道でも珍しい存在であるこのループ橋の歴史は古く、1958年に開通しています。
八鹿から鳥取へ抜ける山岳地帯の中で、特に厳しいのがこの八井谷峠でした。旧道は西側を延々と迂回していましたが、不便だということで、長さ1256mの「但馬トンネル」で山を貫いたうえで、ループ橋で強烈な高低差を克服することになりました。
さて、そんな関宮ループ橋の悩みが、橋脚から垂れ下がる「つらら」です。他の橋と違って「橋の下にさらに道路が通る」という特有の課題があります。
寒波のなかでつららは「長さ4m」に成長し、落ちればいよいよ大変な事故につながります。そこで、1車線を規制し、高所作業車を用いてつららの除去作業が行われました。
作業員がつららに接近して、棒状の器具でつららをたたき割り、地上に落とすというもの。投稿された写真では、橋脚の天頂部から氷柱がごっそりと無くなった様子が撮影されています。
この投稿は話題になり、500件を超える反応があったほか、「規模が凄い」「こわっ」「こりゃ重さも相当なもん…」「作業ありがとうございます」「氷柱にはひょうちゅうい(要注意)」といったコメントも多数投稿されています。
同所は「安全に走行いただけるよう、引き続き努めてまいります」としています。
高所作業車やんけ!
車専門サイトなのに、クレーン車と高所作業車の区別もつかないのは問題だと思う。