街でよく見る「黄色い“縁石”」どんな意味? 「実線」「点線」何が違う!? ちゃんと見ないと「うっかり違反」の可能性も? 謎の「黄色サイン」とは
道路と歩道の境目にある縁石を黄色く塗っている箇所があります。実線で塗られているほか、破線になっていたりする場合もありますが、それぞれどのような意味があるのでしょうか。
わかっているようでわかってない!? 「駐車」と「停車」どう違う?
なお、縁石に破線が引かれた場所では駐車禁止となっているものの、停車をすることは可能です。
この“駐車”と“停車”はどちらも「クルマを停めること」を意味しますが、それぞれ異なる行為となるのでよく確認しておきましょう。
![急坂やカーブなど見通しの悪い場所の多くは「駐車禁止」に指定されています[イメージ画像:PIXTA]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/02/20250206_Traffic_Road_pixta_81314479_M.jpg?v=1738828238)
まず、「駐車」とは、クルマが客待ち、荷待ち、貨物の積卸し、故障などの理由で継続的に停止することで、ドライバーがクルマを離れてすぐにクルマを運転できない状態のことを指します。
一方の「停車」は、クルマが停止することのうち、駐車に該当しない場合をいいます。
例えば、人の乗降のための停車や、貨物の積卸しのための停止で5分を超えない場合は、駐車には該当しません。
ほかにも、道路標識の有無に関わらず、駐停車が禁止されている場所もあります。
交差点内や横断歩道、自転車横断帯、踏切、路面電車の線路内である軌道敷内は駐停車禁止です。
さらに、坂の頂上付近や勾配の急な坂、トンネル内のほか、交差点の側端や道路の曲がり角から5メートル以内の部分、横断歩道や自転車横断帯の側端から5メートル以内の部分も駐停車することが禁止されています。
これらは道路標識が設置されているかどうかに関わらず、常に駐停車禁止となるため、改めて確認しておくことが大切です。
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道路上にクルマを停める時は、道路標識や縁石への路面標示を確認し、交通違反にならないよう注意しましょう。
また、周囲の交通状況など状況をしっかり確認し、安全に配慮することも重要です。








































