日産が「スライドドアバン」“新シリーズ”公開! めちゃ「優しいシート」×木目の「オシャ内装」完備! 注目の“車中泊カー”第2弾「NV200バネット“MY ROOM”」はどこがスゴイのか

セカンドシートの多彩なシートアレンジは操作性もバツグン

 マイルームシリーズの特徴ともいえるのが、セカンドシートに装着される「2in1シート」です。

 複数のシートアレンジを可能とするオリジナルのシートで、走行時に前向きでの着座に使用する「ドライブモード」では、シート面が少し硬いクッションパッドを装備することで、ドライブ中の体をしっかり安定させてくれます。

JCCS会場では「2in1シート」も展示され、かけ心地の違いを実際に体感することができました
JCCS会場では「2in1シート」も展示され、かけ心地の違いを実際に体感することができました

 一方で、旅先に到着したらシートを後方に向け、「リビングルームモード」に変身できます。

 反転して使用するシートの座面は、部屋でのんびりとくつろぐことに配慮した柔らかいクッションパッドになり、まるでソファのように身を委ねてくつろげます。

 なおフルフラットにしてベッド展開する時のアレンジ「ベッドルームモード」では硬めのシート座面が上部にきて、後方のベッドマットと同じ面が繋がることで、快適に安らぐことができます。

 キャンピングカーでも、ドライブモードとソファモードを切り替えるのにシートを反転させるタイプはありますが、クッション面の硬さが違うというのは日産オリジナルの発想と思われます。

 さらにセカンドシートは5:5の分割タイプになっているため、必要なシートだけを反転させることも可能です。

 反転させるための力もほとんど要らず、軽い操作でシートを反転させられるのも使い勝手が良く感じられます。

 日産担当者の説明では、市販キャンピングカー用のシートのなかには操作が重く、非力な女性の力ではアレンジが難しいものもあったことから、軽い操作感となるよう開発時にこだわったといいます。

 後方の室内に専用のテーブルをセットすれば、まさにリビングルーム。

 ドアを開け放して外の空気を取り込めば、自然と一体となったくつろぎ空間になります。

 このテーブルも固定する場所を何か所か決められ、ピンでロックすることができるので、不要な動きもせず安全性も確保しています。

 そんなテーブルや壁面などの木目調の室内のあしらいと、2in1シートやベッドのツイード調織物が優しい室内の雰囲気にマッチしています。

【画像】「えっ…!」これが日産の「スライドドアバン」“新シリーズ”です!(30枚以上)

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