トヨタ「ハイエースワイド 斬新レトロ顔仕様」初公開! 角目4灯の“旧車デザイン”×ギラギラメッキパーツがカッコイイ! “アメ車顔”カスタムのアルパインニューズ「Carica WIDE」発表

アルパインニューズは、トヨタ「ハイエース」のオリジナルカスタムカーシリーズ「Carica(カリカ)」に、ワイドモデルに適合する新タイプの追加を行うと発表しました。

角目4灯がカッコイイ「ハイエースワイド」が登場へ

 カスタマイズカーの企画・開発・販売を行うアルパインニューズは2025年2月5日、オリジナルカスタムカーシリーズ「Cal’s Motor(キャルズモーター)」で展開している「Carica(カリカ)」に新タイプの追加を行うと発表しました。
 
 カリカは、トヨタ「ハイエース」をクラシカルな印象に変えるカスタマイズで、今回は従来から要望のあった「ワイド」ボディに対応するといいます。

Cal’s Motor「Carica WIDE(カリカ ワイド)」
Cal’s Motor「Carica WIDE(カリカ ワイド)」

 カリカは2023年1月に発表されたカスタマイズカーです。

 カリカの名称の由来は、「California dreaming car(カリフォルニア ドリーミング カー)」で、「自由に生きること、青い空と海と共生することを夢見て若者たちが集まるCalifornia Beachの世界観をイメージした」といいます。

 ラインナップは「US style」と「EURO style」の2種類を設定。

 US Styleのエクステリアは、旧いアメリカ車をほうふつとさせる角型横4灯ヘッドライトに、メッキグリルやメッキバンパーを装着。クラシカルでおしゃれな雰囲気に変貌させています。

 一方のEURO Styleは、メッキをひかえめにし、樹脂パーツを用いることで、1980年代から1990年代にかけての欧州の実用車などを想起させます。

 これにより、ネオクラシックなイメージと60年代の昔懐かしいスタイル、現代のデザインが融合。オリジナルのボディカラーも用意し、ほかの誰とも被らないユニークなカスタムを実現しました。

 さらにエクステリアだけではなく、インテリアも専用シートカバーの設定や、オリジナルステアリング・シフトノブも用意。

 リアシートやラゲッジをくつろぎのスペースへ変更する「リトリートパッケージ」や、8人乗りでかつ大きなベッドルームに転換できる「ミニバンパッケージ」などの特別仕様車も設定しています。

 なお、搭載のカーエレクトロニクスは、アルパイン製の大画面ナビやディスプレイオーディオ、前方後方のドライブレコーダー機能付きデジタルインナーミラーなどをオプションで用意するなど、トーナルコーディネートを実現しています。

 今回は、もともと設定のあった標準ボディ・標準ルーフ(4・5ナンバー)に加え、ロングボディ・ミドルルーフ(3ナンバー)にも「Carica WIDE(カリカ ワイド)」として追加設定されます。

 ラインナップはカリカ同様「US Style」「EURO Style」の2パターンで、ボディキットの価格(消費税込)はUS Styleが238万円、EURO Styleが248万円。

 新車コンプリートカーはハイエースの2.7リッターガソリン「GL」10人乗りの2WD車で、548万円からとなっています。

※ ※ ※

 なお、2025年2月7日からインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催の「大阪オートメッセ」で、カリカ ワイドの試作車を初公開する予定です。

 また同日より大阪オートメッセ会場および全国7店舗で、ボディキットの予約受付を開始します。大阪オートメッセ会場では、台数限定でボディキットを装着したコンプリートカーの予約受付も実施されます。

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Writer: くるまのニュース編集部

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