次世代都市型スマートタウンに「CLARITY FUEL CELL」を導入 ホンダ
ホンダは、会員制サービス「EveryGo(エブリ・ゴー)」に燃料電池自動車「CLARITY FUEL CELL」を次世代都市型スマートタウンである「綱島サスティナブル・スマートタウンに導入します。
環境モデル都市に、燃料電池自動車導入
ホンダは、レンタカーに加え、気軽に借り出せる利便性というカーシェアリングの特長を組み合わせた会員制サービス「EveryGo(エブリ・ゴー)」の新たなステーションを、次世代都市型スマートタウンである「綱島サスティナブル・スマートタウン(以下:Tsunashima SST)」に設置し、燃料電池自動車「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル)」を2018年秋ごろに導入します。
Tsunashima SSTは、横浜市の上位計画である中期4カ年経過にに基づき、官民学が連携し、スマート集合住宅や慶応義塾大学の国際学生寮、スマート商業施設、東京ガスのタウンエネルギーセンター、水素活用拠点、スマート技術開発施設(Apple)を兼ね備えた次世代都市型スマートタウンです。
また、Tsunashima SSTの中心に位置するタウンマネージメントセンターは、様々な交流や非常時の支援拠点として機能します。
ホンダは、燃料電池自動車の将来に向けた普及のため、EveryGoにCLARITY FUEL CELLを配置します。
EveryGoは、レンタカーのように利用時間を8時間とし、手頃な基本料金に設定(軽自動車8時間料金3780円から)、ウェブサイトから予約してカーシェアリングのように無人ステーションで借り出せるレンタカーサービスです。
専用会員カードを必要とせずICカード運転免許証を会員証の代わりに活用し、予約したクルマに搭載された機器にICカード運転免許証をタッチするだけで解錠し利用できます。
EveryGoは、2018年3月現在、東京、横浜、大阪に96拠点、156台を展開しています。
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