まさか「2人乗りジムニー“トラック”」!? まさかの「コンパクトトラック」がスゴイ! タフ感高めの「ESTIROグリーンチョッパー号」とは
大阪で行われるカスタムカーイベント「大阪オートメッセ」。2024年に開催された際に来場者の注目を集めたのが「ESTIROグリーン チョッパー号」です。その詳細を振り返ってみましょう。
ジムニートラック!?
毎年1月から2月にかけて開催される、関西屈指のカスタムカーイベント「大阪オートメッセ」。千葉県で開催される「東京オートサロン」のように、本イベントでも全国のアフターパーツメーカーが集結。毎年オリジナリティー溢れるカスタムカーが多数展示されています。
今回紹介するのは、大阪オートメッセ2024でR&F株式会社のESTIRO事業部が展示した「ESTIROグリーン チョッパー号」です。その詳細を見ていきましょう。

大阪府和泉市に本拠地を構えるR&F。ESTIROはそのR&Fが運営するアフターパーツメーカーです。トヨタのロングセラーミニバン「ハイエース」を中心に、トヨタ「ランドクルーザー」や日産「キャラバン」のカスタムパーツを展開しています。
そのESTIROによって展示されていたのがESTIROグリーン チョッパー号。ベースになっているのは、現行型のスズキ「ジムニー」です。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1725mm。
パワートレインには、最高出力64ps・最大トルク96Nmを出力する水冷の直列3気筒インタークーラーターボエンジンを採用。トランスミッションには5速MT、もしくは4速ATを組み合わせています。駆動方式はパートタイム4WDです。
ESTIROグリーン チョッパー号では、そのジムニーをピックアップトラック仕様にカスタムし2人乗り仕様としたほか、フロントフェイスは、まるでジムニーが正面をにらんでいるかのような“眉間”が追加されており、いかにもタフな印象です。
側面にはビス止めデザインのフェンダーやサイドステップを装備。後方のマフラーは大径の2本出しにしています。
ピックアップトラックになった関係上、車体構造は変更されていますが、公道走行もしっかり可能だとのことです。
Writer: 鈴木伊玖馬
愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。







































