“レトロ顔”のスズキ「ジムニー」公開! 角目4灯の旧車デザインが超カッコイイ! 約25万円で“顔面刷新”できる「新MARVELOUS Jimny XJ Style」登場

MARVELOUS(マーベラス)が、スズキ「ジムニー(JB64W型)」をベースに“古いアメ車風”にカスタムしたモデルを東京オートサロン 2025にて実車展示しました。どのような仕上がりなのでしょうか。

旧車デザインのジムニー!?

 2025年1月10日から3日間、千葉県・幕張メッセではカスタムカーイベント「東京オートサロン 2025」が開催され、個性あるさまざまなクルマが並びました。

 なかでもMARVELOUS(マーベラス)がスズキ「ジムニー(JB64W型)」を“旧いアメ車”風にカスタムした1台を実車展示しました。どのようなクルマなのでしょうか。

レトロ顔のジムニー!?
レトロ顔のジムニー!?

 鳥取県米子市に本社をかまえるマーベラスは、国内外の新車・中古車を扱うほか自社オリジナルパーツなどを展開しています。

 2023年3月にはジムニー用のオリジナルカスタムパーツ「Jimny XJ Style」を発表。

 角目キットが特徴的で、そのスタイルはかつて1984年から2001年にかけて販売されていたジープ「チェロキー(XJ型)」のようなルックスにも見え、発表当時話題を集めました。

 そんななか今回、Jimny XJ Styleの新作パーツとして4灯フェイスチェンジキットをリリース。製作経緯やポイントについて、マーベラスの開発担当者は以下のように話します。

「弊社では今まで角目2灯フェイスチェンジキットを展開していましたが、今回新たに角目4灯のキットを開発しました。

 試行錯誤を繰り返し、できあがったのが2025年1月の頭ぐらいで、なんとか今回のイベントに間に合いました。今回が初お披露目となります。

 コンセプトとして現行のジムニーをアメ車っぽく作れたらいいなと思い、クラシックな雰囲気を出しつつレトロ調に仕上げ、パッと見アメ車だなと思ってもらえるように製作しました。

 ワイド感があるように見えますが、幅など変わらずにつくっています。また今カラーは赤とメッキで塗られていますが、実際にはお客さんの好みに合わせてご自身の好きな色で楽しんでもらえればと思っています」

 展示車は、新作の角目4灯のヘッドライトのほかフロントバンパー、リヤバンパー、オーバーフェンダーを装着し、従来のジムニーよりさらに一際個性を放った雰囲気としています。

 オートサロンの会場でも一際目立っており、反響について担当者は以下のように話します。

「実車を見たお客さんからは、ジムニーと思われていない方が結構多くて、『これなんですか?』とお声をいただくこともありました。

 デザイナーからするとパッと見ではジムニーとわからないような、まさにお客さんのこの反応を狙っていた部分があるので、嬉しいです」

※ ※ ※

 市販化について担当者は「あくまで展示車はコンセプトモデルで、まだ若干の改良が必要な点もあるので、手を加えつつ製品化していく予定です」と話していました。

 なお、現在マーベラスのホームページで予約受付を行っており、4月より順次発送予定とのこと。

 4灯フェイスチェンジキットの価格は25万8000円からです。(未塗装・XL/XGグレード)

 またフロントバンパーは6万7700円、リヤバンパーは6万9600円、オーバーフェンダー(4ピース)は10万3400円です。(すべて未塗装・消費税込み)

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2件のコメント

  1. やはり、新型クラウンのパトカ−が出てきましたか。そういえば、新型クラウンの個人タクシーを見かけたことがありました。一度は乗ってみたいです。

  2. 新型クラウンの個人タクシーを見かけたことがありました。一度は乗ってみたいです。

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