「シカだァァ!」運転中にまさかの「衝突」! もしも野生動物を「ひいてしまったら」どうする!? “ロードキル”遭遇時の対処法とは
もしも運転中に野生動物を轢(ひ)いてしまった場合、ドライバーはどのようにすれば良いのでしょうか。衝突事故の後におこなう対処方法について紹介します。
「動物飛び出し注意」の看板を見たら警戒を!
道路には「動物飛び出し注意」の標識が設置されていることがあります。これは野生動物などが不意に飛び出し、クルマと衝突する事故が発生するリスクがあることを示しています。
もしも動物をクルマで轢(ひ)いてしまったら、ドライバーはどうすれば良いのでしょうか。
![「し、シカだァァ!」[画像はイメージです]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/01/20250123_Trouble_Accident_pixta_110788011_M.jpg?v=1737622186)
まれに道路上で動物が飛び出してきてクルマで轢いてしまうことがありますが、これは「ロードキル」と言われています。
市街地でも見られるネコのほか、郊外ではタヌキやシカ、イノシシなどの哺乳類、カラスやキジといった鳥類など、さまざまな動物のロードキルが発生しています。
こういった動物が飛び出す恐れのある場所には、ひし形で黄色地に黒枠と動物のイラストが描かれた「動物が飛び出す恐れあり」の道路標識が設置されています。
標識に描かれるのはその地域で出没する可能性のある動物のシルエットで、地域によって種類はさまざまです。
この標識のある場所では特に動物の飛び出しに警戒が必要で、動物だからといって油断は禁物です。
例えばシカなどの大型動物だった場合、衝突時の速度や状況によっては衝撃でクルマの損害が生じるだけでなく、ドライバーや同乗者がケガをしてしまうことも考えられます。
しかし衝突を免れたとしても、回避しようとハンドルを切ったことで単独事故を起こすリスクもあります。
特に高速道路は山を切り開いて整備された場所も多いことから、動物の出没リスクがあります。
一般道と比較してクルマのスピードも速いことから回避が難しく、衝突してしまった時の衝撃が大きくなるため、一層の注意が必要です。
自分が運転するクルマが動物と衝突してしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。
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