親戚の叔母さん「ス~と発進するのが良いわよね」 乗っている人が勧める「日産・ノート」のいいトコは?

2024年1月に発売されたマイナーモデルチェンジ後の日産「ノート」。その魅力とは、どのような部分なのでしょうか。

日産を代表するコンパクトカー「ノート」とは

 先日、親戚の叔母さんが2024年1月に発売されたマイナーモデルチェンジ後の日産「ノート」に乗っていました。
 
 そこで「どこが魅力なのか?」「購入の決めては?」という気になる部分を聞いてみました。

イメージ一新! マイナーチェンジで新「デジタルVモーション」を採用した日産 新型「ノート」一部改良モデル
イメージ一新! マイナーチェンジで新「デジタルVモーション」を採用した日産 新型「ノート」一部改良モデル

 ノートといえば、2025年現在の日本市場における日産を代表するコンパクトカーです。

 初代は2005年に登場。その後、2012年に2代目。2020年に現行の3代目とフルモデルチェンジを遂げています。

 そんなノートですが、現行の発売から丸4年が経過し、現在は5年目に突入しています。

 日本自動車販売協会連合会が発表した2024年の登録車年間販売台数では、全体4位の10万1766台を記録し、日産で最も売れてクルマとなりました。 

 そんなノートは、先代まではガソリン車が設定されていましたが、現行となる3代目ではハイブリッド車のみ。

 具体的には日産のハイブリッド技術「e-POWER」というパワートレイン専用車となっています。

 e-POWERとは、ガソリンエンジンとモーターを融合した日産独自の電動パワートレインの総称です。

 従来、駆動に使われるエンジンですが、日産では発電に用いており、駆動は大出力モーターで行うことから、電気自動車(EV)のような走りを楽しむことができます。

 ノートでは、2代目の途中からe-POWER車が設定されました。そして、3代目にフルモデルチェンジした際にガソリン車を廃止し、e-POWER車のみのラインナップとなっています。

 そんなノートですが、直近では2024年1月にマイナーチェンジが行われました。

 この際には、フロントグリルに新時代のデジタルVモーションを採用したほか、フロント・リヤバンパーをボディカラーと同色にすることで、よりフレッシュで先進感を感じられるデザインへと進化。

 インテリアは、インパネに水引をモチーフにしたデザインを採用し、シート地にランダムストライプを施しています。

 また全グレードにLEDヘッドランプを標準装備したほか、グローブボックスの容量拡大など使い勝手も向上させました。

 そんなノートですが、標準仕様の価格は2WDが229万9000円、4WDが258万0600円で、他に「AUTECH CROSSOVER」などもラインナップされています。

 このような特徴を持つノートですが、冒頭に登場した親戚の叔母さんはどのような部分に惚れて購入したのでしょうか。

「普段、買い物をメインで使っていて、ペダルを踏むとス~と進む感覚が気に入っています。

 元々、2代目ノートのe-POWERに乗っていてアクセルひとつで加速や減速、停止が出来る『ワンペダル』が好きでした。

 だいぶ距離も乗ったので去年、マイナーチェンジしたノートに乗り換えました。

 正直いまのデザインはあまり好きではないのと、3代目は完全停止までワンペダルで出来ないのが不満ですが、買い物で乗る分には十分だと思っています」

 このコメントはあくまでもひとりの女性の感想ですが、多くのユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。

 首都圏の日産販売店は次のように話しています。

「ノートを検討・購入されるお客様の多くは、e-POWERの走りに魅力を感じて頂いています。

 またライバルと比べては室内空間も十分に広いのでそのあたりも支持されています。

 その他、先々代・先代ノートからの乗り換えというお客様もそれなりにおります」

 一方で関西圏の日産販売店は次のように話しています。

「EVじゃないければ、EVのような走行フィーリングを気に入れるお客様が多い印象です。

 マイナーチェンジ後のデザインには賛否両論ありましたが、発売から1年も経てばみなさん見慣れているようです。

 またノートには派生の『ノートオーラ』というモデルもありますが、ノートは比較的に若い層。ノートオーラはそれまで上のクラスに乗られていたお客様が扱いやすいクラスのクルマを検討される際に選ばれる傾向にあります」

※ ※ ※

 下剤、日本市場のコンパクトカー(SUVやミニバン除く)には、トヨタ「ヤリス」「アクア」「カローラスポーツ」「ルーミー」、ホンダ「フィット」、マツダ「MAZDA2」「MAZDA3」、スバル「インプレッサ」「ジャスティ」、スズキ「ソリオ」「スイフト」、ダイハツ「トール」、三菱「デリカD:2」など豊富なラインナップです。

 そんななかでも売れ筋上位に位置するノート。今後、どのような改良がされていくのかにも注目です。

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