1リッターで「56km」走れる! “低燃費×快適性”を実現した「高コスパ」モデル! スズキの“フラッグシップ”スクーター「バーグマンストリート」とは
スズキの原付2種スクーター「バーグマンストリート」はクラストップの低燃費モデルとして人気です。一体どのようなバイクなのでしょうか。
スズキの125cc「フラッグシップ」スクーター
ガソリン価格の高騰が続く今、燃費性能が優れたスクーターが日々の足として注目されています。
なかでも、スズキ「バーグマンストリート125EX(以下バーグマンストリート)」は、高い燃費性能だけでなく、快適性と上質感も兼ね備えています。
一体どのようなバイクなのでしょうか。

バーグマンストリートは、欧州を中心に人気を集めていたビッグスクーター「バーグマン400」の低排気量モデルとして2018年にインドで販売され、2023年に日本市場へ登場。
125ccクラスの原付2種に分類され、同社の125ccクラスではフラッグシップモデルとして君臨するスクーターです。
ボディサイズは、全長1905mm×全幅700m×全高1140mm、ホイールベース1290mmとコンパクトながら安定感のあるサイズ。
エクステリアは、高級感と実用性を兼ね備えています。
フロントフェイスには、横幅の広いポジションライト内臓型LEDヘッドライトを採用し、夜間の視認性を向上させるだけでなく、モダンで洗練された印象を与えます。
テールランプもLEDを使用しており、後続車への視認性を高め安全性にも貢献。
フロントに装備されたウインドスクリーンは、高速走行時の風圧を軽減しつつ、エレガントな外観を演出しています。
サイドカバーやシートカウルには流線形のデザインを採用し、軽快な走りをイメージさせます。
メーター周りにはフルデジタルディスプレイが配置され、速度、燃料残量、アイドリングストップ状態など、必要な情報が一目で確認できるように設計されています。加えて、エコドライブインジケーターが省燃費運転をサポートします。
広々としたシートはクッション性が高く、長時間の乗車でも快適。シート高は770mmと足つきの良さを確保しています。
フラットなフットボードは、足を自由に動かしやすく、ライディングポジションや乗り降りもスムーズに行えます。
また、21.5リッターのメットインスペースは、フルフェイスや日常の荷物なども十分収納可能です。さらに、フロントパネルにはUSBソケットのほか、ユーティリティーフックを備え、買い物袋や小さな荷物を簡単に固定できます。
パワーユニットは、125ccの「SEP-αエンジン」を搭載。スムーズな走りだしとトルクのある安定した走りが特徴的です。アイドリングストップやサイレントスターターシステムにより静粛性と効率性を高めています。
燃費は、WMTCモードで56km/Lとクラストップの性能を誇ります。5.5リッターの燃料タンクを搭載し、満タンで約300km以上の航続距離を実現。日常使いだけでなく長距離移動にも対応します。
安全面では、コンバインドブレーキ(CBS)を採用し、前後のブレーキバランスを最適化。これにより、安定した制動力を発揮し安全性を向上させています。
カラーバリエーションは、「パールムーンストーングレー」「パールミラージュホワイト」「マットブラックメタリックNo.2」の全3色。
バーグマンストリートの車両価格(消費税込み)は、31万7900円です。
昨年に購入し、バーグマンストリートEXを1年乗りました。デザインとスタイルは良いのですが、説明文に書いてあります、メットインが狭いので、フルフェイスは絶対に入りません。ほとんどが片道7キロの通勤での使用ですが、統計をとっており、燃費は40km/ℓ。車重が重たくパワー感は無いし、最高速の伸びも悪いです。後、シートが高いので、脚の短い人や女性の方は停車時に脚が届かないかもしれません。わたくしも停車時はプルプルしながら爪先立ちです。
このサイズで最軽量なんすが…ウエイトを2グラム軽いのに交換すると走りは激変しますよ
昨年、アヴェニス125からバーグマンストリートEXに乗り換えました。アヴェニスの方が加速力があり、エコドライブインジケーターに入りやすく、1.5万km乗ってもリッター当たり50km弱ありました。しかし、バーグマンは重さもあり、加速力も弱く、エコドライブインジケーターに入りづらく、リッター当たりは40km強と表記とは懸け離れてます。それでも比較的低燃費かもしれませんが、個人的に快適さはや燃費はアヴェニス125の方が遥かに上でした。