トヨタ新型「RAV4」まもなく登場!? 「タフ」スタイルが“最新サメ顔”に「大幅刷新」? 待望の「人気SUV」どうなるのか
2018年3月にワールドプレミアを果たした現行型のトヨタ「RAV4」ですが、あれからすでに7年が経過しようとしています。SNSなどには次期型のウワサもあがっているようですが、どのようなクルマに進化するのでしょうか。
米国では「オフロード」感を強めたコンセプトモデルが登場
トヨタの人気SUV「RAV4」は、2018年3月の現行型デビューから早くも7年が経過しようとしています。
SNSなどではモデルチェンジのウワサも聞かれますが、次期型はどのようなクルマになるのでしょうか。
![次期「RAV4」は精悍スタイルに激変!?[イメージCG:ジムニーとコザクラインコとポルシェ]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/02/20250220_TOYOTA_NEW_RAV4_SCOOP_000.jpg?v=1740097689)
初代RAV4は、1994年にデビューしました。
当時は、4WDのSUV(当時はRVやクロカン四駆などと呼ばれていた)といえば「オフロード向けのクルマ」という認識が一般的だったところ、「アウトドアでも街乗りでも、見て・乗って楽しいクルマ」をコンセプトに掲げ、乗用車のプラットフォームをベースにした「クロスオーバーSUV」のパイオニアとして誕生しています。
現行モデルとなる5代目は、2018年3月開催の「ニューヨーク国際自動車ショー」でワールドプレミアされ、翌2019年4月に日本でも発売を開始しています。
オフロードモデルとしてのキャラクターを再定義し、悪路走破性と舗装路での操縦性を両立させた新たな4WDシステムを開発するとともに、直線を組み合わせたタフなイメージのデザインを大きな特徴としました。
またガソリンモデル、HEV(ハイブリッド)モデルに加え、新たにPHEV(プラグインハイブリッド)モデルもラインナップされ、幅広い選択肢を用意しています。
北米市場で好調なセールスを記録するほか、日本でも根強い支持を集め続け、昨年2024年1月から12月の販売台数は3万599台と、発売から5年が経過してもなお健闘しています。
そんななか2024年11月にアメリカ・ラスベガスで開催された「SEMAショー2024」で、トヨタは次期RAV4を示唆するコンセプトカー「RAV-Xコンセプト」を発表します。
次期RAV4の可能性を探るケーススタディ的なモデルとしてラリー参戦車両に仕立てられており、次期型はさらにオフロード性能を高めたSUVとなるのでは、と報じられました。
そのころ日本や海外において、次期RAV4のプロトタイプと思われるカモフラージュ柄のテスト車両が公道を走行するシーンが相次いで目撃され、SNSで話題となりました。
そのプロトタイプは、フロントグリル部分がすっきりした形状で、「EV(電気自動車)ではないか」と推察する声があるいっぽう、「クラウン エステート」などが採用しているバンパー一体形でグラデーション状のメッシュグリルではないかという予想も出ていました。
最近では新型RAV4を予想するレンダリング(CG)を作成し、SNSへアップする投稿者が国内外に現れるなど、さらに注目が高まっています。
海外メディアなどが報じるレンダリングでは、グラデーション状のメッシュグリルや、近年のトヨタ車が相次いで採用するハンマーヘッドデザインのヘッドライトなどを備え、現行のタフなイメージを払しょくするようなスッキリしたイメージで仕上げられているものが多いようで、RAV-Xコンセプトとは真逆の方向性とも映ります。
果たして実際の新型RAV4はどちらの方向性に向かうのか、興味は尽きません。
※ ※ ※
前述の通り、今年2025年は現行型RAV4のワールドプレミアから丸7年が経過し、いつモデルチェンジが実施されてもおかしくないタイミングといえます。
今秋には東京で「ジャパンモビリティショー2025」が開催されることから、この会場で新型RAV4が初披露される可能性もあります。
トヨタからの正式発表はまだ何もありませんが、2025年中の“新型”RAV4発表を大いに期待して待ちたいところです。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。