「覆面パトカー」どうやって見分ける? 注意するのは「地味なセダン」だけじゃない!? 車両や走りに特徴アリ! 一般車と明らかに違うポイントとは?
ナンバープレートも覆面パトカーを見分けるポイント
ほかにもナンバープレートを確認することも、覆面パトカーを判別するポイントとなります。
というのも、各都道府県警察は、それぞれの管轄内で取り締まるというルールがあり、例えば神奈川県警が東京都内で取り締まりを行うことはありません。
「地元のナンバープレートかどうか」を確認すれば良いというわけのですが、ただし、高速道路などでは都道府県境をまたいで交通違反を取り締まることも。

神奈川県警の交取覆面が、東京都内の最初の出口までの区間で違反車両を取り締まるといったことは日常的に行われているので、その点は注意が必要です。
そして、交取覆面を見分けるのに最もわかりやすい点が、特徴的な走り方でしょう。
交取覆面は「交通違反を取り締まる警察車両」という立場ですので、制限速度を厳守したり、ウインカーをルール通りに点灯させる、高速道路など複数の車線がある場合は、左側車線を走行するなど、お手本のように走ります。
また、違反車を見つけるとすぐに進路を変えたり、スピードを上げて追跡を開始するので、制限速度で走行しているセダンが急加速するといった走り方も、交取覆面らしい動きだといえそうです。
※ ※ ※
交通ルールを厳守すれば、交取覆面や警察車両に対して過度に警戒する必要はありません。
警察車両は違反や事故が多い道路で重点的に取り締まりを行っていることから、「警察車両が走行している=運転に注意が必要な道路である」と捉えることもできます。
交取覆面が走行していることがわかったら、必要以上に意識することなく、普段通り安全運転に努めましょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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