機械式駐車場で出庫させた愛車が「ボコボコ」に… 一体何が起きた? 知らぬ間に起こる「最悪の悲劇」“うっかり”が原因のことも! どう対処すればいい?
車両保険は使える? 駐車場にも被害があったらどうする?
もし破損が起こっている場合、ひとまず警察の介入などが必要になりますが、加入している自動車保険の内容によっては、修理費用に保険が使えることもあります。

まず、駐車しようとした機械式駐車場に損害を与えてしまった場合は「対物賠償責任保険」の補償対象となります。
その反対に、自分のクルマがへこんだり傷がついたりした場合には「車両保険」で補償されることとなります。
車両保険は、多くの保険会社で「一般補償型」と「エコノミー型(限定補償型)」の2種類が用意されていますが、機械式駐車場での自損事故でも補償されるのは一般補償型のみです。
車両保険に加入している人は、自動車保険加入時にどちらか選択しているはずですので、自動車保険証券の記載を確認しておくといいでしょう。
なお、自動車保険では「等級制度」を導入しており、事故により保険を使うと翌年度以降の等級が下がって保険料が割高となる仕組みになっています。
対物賠償責任保険と車両保険のいずれかまたは両方を使用した場合、通常は「3等級ダウン事故」としてカウントされ、翌年度以降の3年間は保険料が高くなる点には注意が必要です。
クルマにできた傷が小さいなど修理が安価に住む場合は、修理費を自分で支払ったほうが、その後3年間アップする保険料の差額より安くなることもあります。
加入している保険会社または保険代理店に相談すれば、翌年度以降の保険料の概算額を試算してくれることもありますので確認してみるといいでしょう。
また、保険会社に連絡を入れたとしても、修理費の金額によって保険を使わないという選択も可能ですので、まずは相談するとよさそうです。
※ ※ ※
機械式駐車場では、わずかなサイズオーバーでもクルマに傷がついてしまうかもしれません。
特に、車検証上のサイズはクリアしていても、アンテナやドアミラーなどの飛び出している部分や、ルーフキャリアを積載している場合などには注意が必要です。
自分のクルマのサイズを事前にしっかりと把握し、サイズがギリギリとなる場合には別の駐車場を探すことも考えましょう。
また、ドアミラーやアンテナなどが格納されているか、トランクやドアが閉まっているか、パーキングブレーキがしっかりかかっているかも今一度確認したほうが安全です。
さらに、スマートキーを持っている場合は、カバンの中でほかの荷物に押され、知らない間に解錠や開扉操作が行われないよう荷物を整理しておくことも、駐車場での悲劇を防ぐ有効な手段といえます。
>【画像】「えっ…」 これが「立体駐車場での事故事例」です 画像で見る(32枚)
最初の2枚のみ立体駐車場の事故画像。他は記事と直接関係ない画像。
車のニュースはいつもこんなタイトル詐欺ばっかり。
立体駐車場の事故····少ないよね。
途中の事故写真にも高級車としながら事故写真には軽自動車とか。
ちゃんとした車のニュースを期待してるけど、いつになるのかな。
これ本当に”くるまの”ライターが書いたの?「…タイヤ後端から車体後端までの距離(オーバーハング)…」言いたいことは解らなくもないが、一般的に車両のリアオーバハングってタイヤ中心からの距離ではなかったですかね?!
駐車場事故と関係ない画像ばかり。
詐欺ですか?