新車の「メーカーオプション」「ディーラーオプション」何が違う? 同じ“ナビ”でも「メーカーorディーラー」種類がある? 正しい選び方とは
新車を購入する際に選択できる「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」。同じ“オプション”ですが、いったいなにが異なるのでしょうか。
「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」の違いとは
新車を買う時には、車両本体価格のほかに税金や諸費用、さらに「オプション」のアイテムを選ぶことができます。
その“オプション”には、メーカーオプションとディーラーオプションという2つの種類があります。どのような違いがあるのでしょうか。
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新車を購入する際、自分好みの装備・アクセサリーなどを追加で装着できるのがオプションです。
今どき必須なカーナビやラジオなどのオーディオがオプションの車種もあり、新車価格から想定していたおおよその予算からさらに数十万高くなってしまったというケースもしばしばみられます。
このオプションには大きく分けると「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」の2種類があります。
メーカーオプションは、車両を生産する際に工場で取り付けるため、注文時にオーダーしておかないと装着出来ません。
単品で装備できる場合のほかに、他の装備とセットでのみ装備できる場合があります。
例えばサンルーフを選択すると、高音質なスピーカーシステムや地デジTVチューナー、スマートフォン非接触充電機能が丸々セットとなるようなケースです。
いずれも欲しい装備であれば良いのですが、不要なアイテムが含まれていると意外と割高に感じることもあるので注意が必要です。
対するディーラーオプションは、別名「販売店オプション」とも呼ばれ、納車後でも装着が可能な装備・アクセサリーを指します。
ただし、すでにメーカーオプションを頼んでいる場合は重複して装着ができなかったり、反対にメーカーオプションを装着している場合のみ装着可能なアイテムもあります。
車両注文の時点で、将来的にどのような装備が必要かということを想定しておく必要があるでしょう。
例えば、アウトドアレジャーの荷物などを積むルーフキャリアを載せたい場合、メーカーオプションで「ルーフレール」を装着しておかないと、純正ディーラーオプションであるルーフレール用の「キャリアアタッチメント」が装着できない場合があります。
後から市販品のルーフキャリア(ルーフオンタイプ)を装着できる場合もありますが、積載重量の違いがあることもしばしばです。
車種にもよりますが、例えばルーフレールに積載する場合は75kgまで積載可能でも、ルーフオンで装着する場合は30kgまでしか積載できないなど、かなりの差異があるケースもみられます。
メーカーオプションとディーラーオプションを購入時に同時注文することで、割引や無料サービスしてくれる場合もあります。
新車の見積もりを取得する際には、必要なアイテムをあらかじめリストアップしてから交渉すると良いでしょう。
バックカメラ(モニター)がオプション?って何時の話をしているのでしょうか?道路運送車両法の改正により、2022年5月以降に発売される車には、バックカメラ(モニター)の取付が義務化されており、継続販売車についても、2024年11月からは義務化されているのを知らないらしい。車メディアであるならば、車は勿論、道路運送車両法、道路交通法等についても、知っていて当然な話ではありませんか?今や、バックカメラ(モニター)が取付られていない新車は型式認定をクリア出来ず、販売する事はできませんよ!!