スバル「“新型”フォレスター」いつ発表!? 「“すごい”ハイブリッド」搭載の「人気モデル」! “堂々デザイン”も超カッコイイ「新モデル」日本仕様は“2025年”デビューか

日本仕様は「クロストレック」に新搭載の「ストロングハイブリッド」仕様で登場か

 6代目フォレスターのボディサイズは、全長4656mm×全幅1829mm×全高1730mm、ホイールベース2670mm(米国仕様)。

 5代目に対し全長で約16mm、全幅で約14mmの拡大ですが、スタイリングを見る限りはさらに大きくなった印象です。

スバル「クロストレック」に国内初採用されたストロングハイブリッドシステム「e-BOXER(イーボクサー)」
スバル「クロストレック」に国内初採用されたストロングハイブリッドシステム「e-BOXER(イーボクサー)」

 発表時にスバルは「頑丈かつ堂々とした存在感を感じさせるデザイン」と説明しており、外観から受けた印象はメーカーの狙い通りだったことがわかります。

 大きく堂々としたスタイリングのおかげで、室内や荷室空間も拡大しているといい、SUVに求められる機能性もさらに向上しているようです。

 SUV らしい頑丈さと安心感を表現した室内は、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイをインテリアの中央に配置したレイアウトデザインとし、実用性や利便性にも配慮したものに進化しました。

 プラットフォームは、SGPをベースにフルインナーフレーム構造を採用し、構造用接着剤の適用拡大やサスペンション取り付け部の剛性を向上させています。

 加えて、アクティブトルクスプリットAWDの制御を刷新し駆動力配分の最適化を図ったり、2ピニオン電動パワーステアリングを採用したことで、安心感のある走りと操舵の気持ちよさを両立させたといいます。

 アイサイトも、ステレオカメラと単眼広角カメラを用いた“3眼”化され、プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大する性能向上を果たしました。

 北米モデルのパワートレインは、振動や騒音を低減し動的質感を高めた2.5リッター水平対向4気筒エンジンを搭載。

 なお2023年11月の発表で、1年後にハイブリッドモデルも追加すると予告していました。

 そのハイブリッドは、5代目に設定されるマイルドハイブリッドではなく、ライバル各社で進む電動化ラインナップ展開に対抗できるような新規開発のストロングハイブリッドシステムです。

 2024年11月には、国内向けのコンパクトクロスオーバーSUV「クロストレック」に、ストロングハイブリッドシステムを初搭載すると発表しました。

 エンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズ・パラレル方式を採用し、リチウムイオン大容量高電圧バッテリーとともに、シンメトリカルAWD、新開発のハイブリッド専用2.5リッター水平対向4気筒エンジン、トランスアクスルと組み合わせたものです。

 大容量燃料タンクの採用とあわせ、大幅に航続可能距離を伸ばしたといいます。

 また後輪はモーターではなく前後をプロペラシャフトでつなげる機械式AWDとしたのも、走行安定性や走破性を意識したスバルらしいところでしょう。

 スバルはこのストロングハイブリッド技術を発表した際、6代目フォレスターを2025年度(2025年4月以降)に国内でも発表すると明らかにしています。

 新型の日本早期導入を大いに期待したいところです。

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