トヨタの「RAV-X」コンセプト初公開に大反響! 「次期RAV-4」示唆の“本格仕様”に「カッコイイ」「そのまま出てきそう!」の声! 米SEMA披露のカスタムカーが話題に
世界最大のカスタムカーショー「SEMAショー2024」で発表された「RAV-X コンセプト」について、SNSなどでは今もなおさまざまな反響が寄せられています。
これが「次期RAV4」の姿!? 日本でも話題に
米国ラスベガスで開催されるカスタムカーショー「SEMAショー」は例年、大いに盛り上がりを見せますが、2024年11月の今回でも注目を集めたカスタムカーやコンセプトカーが数多く登場しました。
なかでも、トヨタの北米法人により初披露された「RAV-X コンセプト(以下、RAV-X)」については、SNSなどで多くのコメントが投稿されています。
「RAV4」は1994年に登場したミディアムサイズSUV。若々しく都会的なスタイリングや取り回しやすいボディサイズなどが支持されました。
現行型は5代目で2019年に登場。3代目で販売終了していたなか、ふたたび国内復活を果たし、SUV人気をけん引する定番モデルとなりました。
北米ではコンパクトSUVとして支持され、日本同様にガソリンモデル、ハイブリッドモデル、プラグインハイブリッドモデルの3タイプがラインナップされています。
そして今回、SEMAショーで披露されたRAV-Xは、アクセサリーやパフォーマンスパーツを手掛ける「トヨタ・サービス・パーツ・アンド・アクセサリー・ディベロップメント(SPAD)」の発案により誕生。
次世代RAV4の可能性を探るコンセプトカーだといいます。
2024年モデルのRAV4 PHEVをベースに、エクステリアでは、オフロードレース車両にインスピレーションを得たスポーティなものに変更。過酷なダカール・ラリーでの堅牢性をイメージ。
ボンネットやルーフ、ボディサイドにはTOYOTAロゴをあしらったオレンジや赤のデカールを貼付したほか、大型のフェンダーアートモールを装着。フロントバンパーはラリーカーのような大型のエアグリル付きに変更。
ヘッドライト本体も鋭いタイプに変え、さらに下部も「RAVX」のロゴを施したスキッドプレートを取り付けるなど、大胆で迫力のあるフロントフェイスになりました。
リアはTOYOTAの大判デカールを貼付した大型ルーフエンドスポイラーを装着。テールランプは両サイドを残し、中央部はガーニッシュに変更。さらにガーニッシュにもスポイラーを装着し、非常にアグレッシブな印象です。
マフラーエンドは大径の左右2本出し。レッドのマッドフラップを組み合わせ、ラリーマシンらしいレーシーなスタイリングを実現しています。
走行性能面も大幅に強化され、ロングストロークの専用サスペンションや2.5インチ径の可変式強化ショックアブソーバーを採用。車高を2インチ(51mm)上昇しています。
さらに、鍛造のアルミ製ロアコントロールアームやアッパーサポートを開発し、足回りのパフォーマンスを向上させました。
足元はホワイトのディスクにレッドのTOYOTAロゴアクセントが印象的な17インチ×8.5Jの鍛造アルミホイールを装着。往年のラリーカーに採用されていたOZ「ラリーレーシング」をほうふつとさせます。
これらに265/65R17タイヤを組み合わせてトレッドの拡大も図るなど、アプローチアングルとデパーチャーアングルといった悪路でのクリアランスを高めるとともに、これまでのRAV4を超越する、クロスオーバーSUVの限界を超えたモデルを実現しました。
そんなRAV-X コンセプトについて、SNSなどでも「次期RAV4」への期待や可能性を探るさまざまな意見が投稿され、話題になっています。
特に「なにこれ!」「かっこいい!」といったデザインを評価する声や、「コンセプトカーに近い状態で市場に出てきそうな感じ」など、次期RAV4への期待のコメントが多く見られました。
なお、現在のところ、次期RAV4についてのアナウンスはありませんが、こうしたコンセプトカーが後継モデルのデザインに影響を与えた事例も多くあり、もしRAV-Xから着想を得るのであれば、非常にタフでスポーティなモデルへと進化する可能性もありそうです。
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