日産「新型セレナ」登場! 超スゴイ「高性能4WD」採用&最低“地上高”もアップ! e-4ORCE”搭載の「“4WD”ミニバン」とは

日本のミニバン市場の代表的モデル日産「セレナ」。2024年11月には、新たな4輪制御技術を搭載したモデルが発表され大きく注目されています。一体どのようなモデルなのでしょうか。

最新の電動駆動4輪制御システムで意のままに走る!

 日産「セレナ」は、日本のミニバン市場の象徴的な存在として、長い間多くの人々に支持されてきました。 

 その魅力は、広い室内空間や柔軟なシートアレンジ、さらに最新の安全技術など、家族の生活をより快適にする多彩な機能にあります。

e-4ORCE搭載!?
e-4ORCE搭載!?

 セレナは、時代のニーズに合わせて進化を続け、常に高い人気を誇ってきました。多様なライフスタイルに対応できる豊富なグレード展開も魅力の一つです。

現行モデルは、2022年11月に発表された6代目です。

 2024年上半期における新車登録台数は3万9637台を記録しており、乗用車ブランド通称名別順位では、7位にランクインしています。

 ミニバンならではのゆとりある室内空間を確保しながらも、取り回しの良いボディサイズを実現。ホイールベースも長く、安定感のある走りも実現しています。

 ボディサイズは全長4690-4765mm×全幅1695-1715mm×全高1515-1560mmです。

 エクステリアは、滑らかで流麗なデザインと存在感のあるフロントマスクが大きな特徴です。15色のボディカラーが用意されていたり、カスタマイズ仕様など、豊富なラインナップが存在します。

 インテリアでは、広々とした空間に加え、シートアレンジが多様なため、様々なシーンに対応できます。

 また、大画面ディスプレイやスマートフォンとの連携など、先進的なインフォテインメントシステム(情報と娯楽を組み合わせた車載システム)も搭載されており、快適なドライブを楽しむことができます。

 パワートレインは、力強い加速と静粛性を両立する2リッターガソリンエンジンとCVTが搭載されたガソリン車と、発電用の1.4リッターガソリンエンジンとモーターを組み合わせたe-POWER車をラインナップ。特にe-POWERモデルは、モーター駆動による力強い加速と高い燃費性能を両立しており、環境にも配慮した走りが特徴です。

 またセレナには、プロパイロットやヘッドアップディスプレイ、車両接近通報装置、VDC、ヒルスタートアシスト、オートブレーキホールド、電動パーキングブレーキなど、運転をサポートする先進安全技術を数多く搭載しています。

 中でも、e-POWER車に電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE(イーフォース)」を搭載したグレードが2024年11月14日より発売開始されました。e-4ORCEは、前後2つの高出力モーターとブレーキの統合制御により駆動力を自在にコントロールする仕組みで、日常走行からワインディング、すべりやすい路面など、あらゆる走行性能をレベルアップする最新技術です。

 価格(消費税込)は、「X」の271万9200円から「e-POWER LUXION」の484万7700円で設定されています。

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