ヤマハ発動機 世界的デザイン賞「iFデザインアワード」5年連続受賞
ヤマハ発動機は、「MT-10 SP」「TMAX530 DX」「XMAX 300」の二輪車3モデルが世界的デザイン賞「iFデザインアワード」を5年連続受賞と発表しました。
ヤマハ、世界的デザイン賞を5年連続受賞
ヤマハ発動機のモーターサイクル「MT-10 SP」とスポーツコミューター「TMAX530 DX」、そしてスクーター「XMAX 300」が、国際的に権威のあるデザイン賞「iFデザインアワード2018」を受賞しました。
プロダクト部門における受賞で、本賞受賞は5年連続となります。2017年は、シンプル・レトロな外観に最先端技術を融合させた「XSR900」などが受賞しています。
「iFデザインアワード」は、ドイツ・ハノーバーを拠点とする世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体「iF International Forum Design」が1953年から主催しているデザイン賞で、毎年、全世界の工業製品等を対象に優れたデザインが選定されています。
今回の受賞について、ヤマハ発動機デザイン本部にお話を聞いてみました。
「『iFデザインアワード』は大変権威のあるデザイン賞であり、5年連続受賞できたことを大変うれしく、また誇りに感じています。
バイクのデザインは、車のデザインとはまた違った魅力があり、この受賞をきっかけにより多くの方に興味をもっていただければ幸いです。
今後も人々の生活と心を豊かにする、ワクワクするような魅力的なデザインを目指します」
「MT-10 SP」は、「力強く個性あるエンジン特性と俊敏な走り」と「独創的なスタイル」を両立した、グローバルに展開するMTシリーズの最高峰モデルです。
前後オーリンズ製電子制御サスペンションやフルカラーTFT液晶メーターなど、上級モデルとしての装備も充実させています。
「TMAX530 DX」は、伝統的なスポーツバイクと同等の「意のままの加減速・ハンドリング」を可能にするスポーツ性能、コミューターの最大の特徴である快適な移動を実現する装備や機能、これら相反することもある2つの要素の融合とバランスが最大の特徴です。デラックスモデルとしてクルーズコントロールシステムや電動調整式スクリーンの採用など、快適装備も充実しています。
「XMAX 300」は、走る楽しさとスポーティなスタイリング、街中での移動や通勤における快適性や実用機能を併せ持つことから、欧州で長年にわたって高い評価と人気を集めてきた「XMAX 250」の後継モデルです。スポーツコミューター・MAXシリーズのミドルクラスに位置する製品で、グローバルに展開しています。
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