高速道路にある「謎の“小さな数字”」 一体何の意味? 「等間隔」で設置…何がしたいの? 実は知らないと「とんでもない」ことに!
高速道路などの道路わきにある「数字が書かれた小さな札」は、一体何なのでしょうか。
「小さな数字」 一体なにもの?
高速道路を走行していると、道路わきに数字の書かれた小さな札が等間隔で出てくるのに気づきます。
たとえば、「130.1」「130.2」というように0.1刻みで表示されていますが、この謎の数字札にはどのような意味があるのでしょうか。
高速道路わきに設置された謎の数字札は「キロポスト」と言われるもので、高速道路の起点からの距離を表示しています。
高速道路には起点と終点が定められており、例えば東名高速であれば「東京IC」、中央道では「高井戸IC」が起点です。
キロポストは、起点を「0」として終点までの距離を100mごとに表示しています。
基本的には起点から1km単位で「緑の背景に白い文字」、それ以外の100m単位の時は「白地に緑の文字」で書かれています。
他にも、白地に紫の文字など、地域ごとに特色のある色やイラストの表示が用いられていることもあります。
高速道路は起点に向かって走行する側の道路を「上り線」、逆に終点に向かって走行する側を「下り線」と言いますが、キロポストは起点からの距離を示すため、基本的に上下線で、同じ場所には同じキロポスト表示が立っています。
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