ホンダ「“コスパ最高”スクーター」がスゴイ! 96kgの“超軽量ボディ”に高性能エンジン搭載! 軽快な走りと高燃費が魅力! 環境にもお財布にも優しいバイク「Dio110」とは

ホンダ 「Dio 110」は、ゆとり、手軽さ、コストパフォーマンスをコンセプトに掲げる110ccのスクーターとして人気が高いモデルですが一体どのようなバイクなのでしょうか。

最強のコストパフォーマンスを誇る「Dio110」

 ホンダ「Dio 110」は、手軽でスタイリッシュなスクーターとして人気な110ccクラスの原付2種に分類されるスクーターです。
 
 Dioシリーズは、同社のスクーターとして長い歴史を持ったロングセラーブランドですが、一体どのようなモデルなのでしょうか。

ホンダ「Dio 110」(2024年モデル)
ホンダ「Dio 110」(2024年モデル)

 Dioは、1988年に初代モデル(50cc)が登場し、「若者向けのメットインスポーツスクーター」として人気を集めました。

 その後多くの改良を重ね進化してきました。

 Dio110は、2011年にシリーズの新たなモデルとして加わり、現行モデルは、2021年に登場した3代目です。

 最新モデルは、2023年2月にマイナーチェンジが施され、排気ガス規制に適合するとともに、利便性を向上させています。

 パワーユニットは、空冷110cc「eSP」エンジンを搭載。滑らかな加速性能と静粛性が特徴で、快適でアクティブな走りを実現しています。

 燃費性能は、WMTCモードで55.6km/Lと経済的な性能を持ちます。

 快適な乗り心地を実現するために高剛性と軽量化を追求した「eSAF」フレームを採用。路面からの衝撃を吸収し、大径ホイールや前後サスペンションとの相乗効果で快適な走りを実現させています。

 エクステリアは、シンプルながら洗練されたデザインが特徴的です。

 立体感のあるフロントビューには、LEDヘッドライトを採用し、明るく安全な視界を提供します。

 滑らかなボディラインは、空力性能にも優れ、快適な走行を実現。

 マフラーカバーやフロアステップには、光の当たり方により幾何学パターンの見え方が変化する「グラデーションテクスチャー」を施し、上質感を演出しています。

 コンパクトな車体ながらも収納力が充実しています。

 シートは、ゆったりとした座り心地で快適なライディングポジションを実現します。

 シート下には容量約18Lの収納スペースを備え、フルフェイスの収納が可能です。さらに小物用の収納スペースも備えています。

 高さを抑えた形状で足つき性にも配慮され、常に安定性が確保されています。

 足回りには、デビュー当初から継承している14インチの大径ホイールを採用。

 機能面は、キーを取り出さずにイグニッションなどをON・OFFすることができるHonda SMART KeyシステムをDio110に採用。

 Dio110 ベーシックには、鍵穴を保護するシャッターが採用されています。

 液晶ディスプレイメーターは、視認性にこだわり読み取りやすい表示と位置になっています。

 安全機能では、コンビブレーキシステム(CBS)を標準装備し、前後ブレーキを連動させて安定した制動力を発揮します。また、LEDテールランプや大型ウィンカーが視認性を高めています。

 カラーバリエーションは、Dio110 ベーシックが「パールジャスミンホワイト」「マットギャラクシーブラックメタリック」「パールジュピターグレー」の3色。Dio110は、「マットディムグレーメタリック」1色です。

 Dio110ベーシックの車両価格(消費税込み)は、21万7800円。スマートキー搭載のDio110は、25万3000円です。

 また参考までに、ホンダがラインアップしている原付2種クラス現行車の車両価格(税込)は、「リード125」が34万1000円から、「PCX」が36万3000円、「スーパーカブ110」が30万2500円となっており、Dio110の高いコストパフォーマンスがわかります。

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