66年に幕! ホンダ“最後の”「スーパーカブ50」発売に反響多数! 「とうとう終焉」「悲しい」 超レトロデザイン&「専用ブルー」の特別な「ファイナルED」登場 「カブ110」は存続へ
ホンダが2024年12月12日に発売する「スーパーカブ50・Final Edition(ファイナルエディション)」について、SNSなどでは多くの反響が寄せられています。
ついに「50ccのカブ」が終焉 悲痛の声も
ホンダは2024年12月12日、「スーパーカブ50」の特別モデル「スーパーカブ50・Final Edition(ファイナルエディション)」を発売します。
これはスーパーカブ50の生産終了を記念する特別モデルですが、SNSなどでは多くのコメントが寄せられています。
カブシリーズは1958年8月から展開されている小型オートバイです。
シンプルな構造からくる極めて高い耐久性や信頼性に加え、低床バックボーンフレームや自動遠心クラッチによる乗りやすさ、リッター100km級の超低燃費性能などが全世界で絶大な支持を獲得。
2017年にはクルマやバイクなどを含めた原動機付モビリティとして、世界最高販売台数の累計1億台を記録しました。
このうちスーパーカブ50は排気量49ccの空冷4ストローク単気筒OHCエンジンを搭載する主力タイプで、登場当初の「スーパーカブC100」の流れを受け継ぐモデルです。
2012年にはフルモデルチェンジが実施され、“ニューベーシックカブ”を開発コンセプトに中国生産へと変更するなど、低価格化を実現し、デザインも四角を取り入れたものに一新されました。
なお2017年からはふたたび国内生産へと切り替え、デザインもフルモデルチェンジ前の伝統的なスタイリングに戻されています。
今回登場したファイナルエディションは、このスーパーカブ50の生産終了を記念する特別モデルです。
外装デザインは往年のスーパーカブをイメージした、親しみやすさを感じさせる「ボニーブルー」のカラーリングを設定。
フロントエンブレム、サイドエンブレム、イグニッションキーに専用のデザインを施すとともに、リアキャリア、チェーンケース、スイングアームにはボディ同色のボニーブルーが採用されています。
また、メーターリムとマフラーカバーをメッキ仕様としたほか、シート前部と後部をグレーとしたツートーンのシートを採用し、特別感を演出しました。
スーパーカブ50 ファイナルエディションの価格(消費税込)は29万7000円で、販売計画台数は2000台。受注は2024年11月8日から11月24日までの期間限定で、現在は終了しています。
なお、カブシリーズは原付二種の「スーパーカブ110」は今後もラインナップされる予定です。
※ ※ ※
長年、小型バイクの超定番モデルとして親しまれてきたスーパーカブ50について、SNSなどでは「カブ好きには悲しいニュース」「とうとう終焉か」「スーパーカブ50も消えていくのか…」など、生産終了を惜しむ声が多くコメントされていました。
また、「お金と置く場所に困らないなら欲しかった」というコメントのほか、「受注期間最終日に注文してきた!納車が楽しみ」と実際に購入した人の納車待ちコメントも見られました。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。