ホンダ製「水平対向エンジン」搭載したモデルが凄い! 「スポーティー×軽量ボディ」の2シーター仕様! 約350万円の“超豪華”フラッグシップバイク「ゴールドウイング」とは!
スバルやポルシェが伝統的に採用することで知られる「水平対向エンジン」ですが、実はホンダも水平対向エンジンを搭載したモデルを製造・販売しています。一体どのようなモデルなのでしょうか。
ホンダ製の「水平対向エンジン」を搭載!
レシプロエンジンの形式の一つである「水平対向エンジン(ボクサーエンジン)」は、クランクシャフトの左右にシリンダーを水平に配置するという個性的な形状で、現在の自動車業界では主にスバルとポルシェが伝統的に採用しています。
しかし、ときに“エンジン屋”とも呼ばれるホンダも実は水平対向エンジンを持っており、現在もこのエンジンを搭載したモデルを製造・販売しているのです。
一体どのようなモデルなのでしょうか。
そのモデルとは、ホンダ最上級のフラッグシップバイク「ゴールドウイング」。
同車は初代モデルが1975年に登場した、ツーリングバイクのパイオニアと言える存在です。
常にホンダの最新技術が投じられ、パワフルかつスムーズな走行性能に加えて疲労を感じない乗り心地の良さ、さらに快適装備と積載性能までも両立。
四輪車にも一切の引けを取らないロングツアラーバイクとして、国産車において随一の地位を確立しています。
現在ラインナップされている現行ゴールドウィングは6代目モデルにあたり、ホンダでは2輪特有の水平対向6気筒のボクサーエンジンを搭載。
低重心と高出力・大トルクを実現するとともに、静かで振動の少ないというツーリングに最適な特性を発揮します。
これに自動変速を可能としたデュアルクラッチトランスミッションや、独自の二輪車用ダブルウィッシュボーンフロントサスペンションなど最新のパワーユニットや構造を採用。
さらにサスペンションには自動電子調整機能が備えられ、走行環境に応じて常に最適な状態を維持します。
また出力性能を変更する走行モード機能も備えており、「ツアー」「スポーツ」「エコ」「レイン」の4モードから選択することで、道路状況に合わせたオーナーの望むままの走りを実現。
バックギアも装備しているので、巨大なボディでありながら狭い道や駐車場での取り回しが容易な点も魅力です。
くわえて角度調整可能な電動フロントガラスや、リアルタイムのタイヤ空気圧監視システム、7インチTFTカラー液晶ディスプレイ、スマートキー、ヒーター付きのグリップとシート、および専用エアバッグ、電子制御スロットルやトラクションコントロール、ヒルスタートアシストなど、ホンダのフラッグシップバイクらしい数多くの豪華・先進安全装備が採用されています。
ゴールドウイングの伝統的な魅力である積載性能においても、かつてなく広大な容量を備えており、トップボックスは61リットル、左右のサイドサドルバッグにはそれぞれ30リットルの収納スペースを確保。
巨大な車体でありながら、空気力学においても優秀な値を実現し、長距離走行を必要とする旅行に最適なスタイリングとなっています。
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現行ゴールドウィングの車両価格(消費税込)は346万5000円。
ボディカラーは、「パールグレアホワイト」かツートーンの「ベータシルバーメタリック」の2色が用意されています。
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