日産「新型GT-R“SUV”!?」発表! “和製スーパーカー”宿る大排気量「V6ツインターボ」搭載! めちゃデカイ“サファリ後継機”「パトロール」ドバイに登場

日産の中東法人は2024年11月18日、スーパースポーツ「GT-R」の技術を注ぎ込んだ大型SUV「パトロール」をドバイで発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

日産新型「GT-R“SUV”」!?

 日産の中東法人は2024年11月18日、スーパースポーツ「GT-R」の技術を注ぎ込んだ3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジン搭載の大型SUV「パトロール」をドバイで発表しました。

GT-RSUV!?
GT-RSUV!?

 パトロールは日本で「サファリ」の車名で2007年まで販売されていた大型SUV。最新モデルは2024年9月に発表された7代目にあたり、新開発3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンに9ATを組み合わせたパワートレインを搭載します。

 この3.5リッターエンジンは中東の過酷な環境下でも高い性能が発揮できるよう設計されています。最高出力は425hp、最大トルクは700Nm。先代のV8エンジンと比較して出力で7%向上、トルクで25%向上しています。

 GT-Rの技術がフィードバックされているのも特徴です。そのひとつが「スカベンジャー」と呼ばれるオイルポンプ。もともとタイトなコーナーで高出力を維持するために開発されたもので、砂丘の登坂時など高いGがかかる状況下でも適切な潤滑が可能です。

 ターボチャージャーのタービンホイールには、航空機にも使用される特殊なニッケル合金を採用しています。この高強度合金によって、超高温になっても安定した性能を持続的に発揮することができます。

 ドライブモードは標準・砂地・岩場・わだち・エコ・スポーツの6つから選ぶことができます。日産初採用の4WDトランスファーモードインターロックシステムによりシームレスなモードの切り替えが可能になりました。

 そのほかパワーユニットは最高出力316HP・最大トルク386Nmの3.8リッターV型6気筒エンジンも用意しています。ボディサイズは全長5350mm×全幅2030mm×全高1945mm、ホイールベース3075mm、最低地上高244mm。

 同社のティエリー・サバグ副社長は「この地域のお客様ニーズを満たすだけでなく、新たなベンチマークとなるSUVを作り上げました」と述べています。価格は3.8リッター車が23万9900ディルハム(約980万円)から、3.5リッター車が29万2900ディルハム(約1200万円)からとなっています。

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4件のコメント

  1. 良いデザインですよね。
    レンジローバーとランクルの中間な感じで好きです。

  2. だから…毎度毎度、購入できない他国の紹介記事で釣るのはとても不快です。

  3. 何故インフィニティーブランドで出さないんだろう??
    20年程前、中国にいる時、あのカッコイイのは何処のかな?って思ってたらインフィニティーだった。
    あのブランドマークを真似してたメーカーも有った。
    日産は戦略が下手ですね。もっと市場調査してください。

    • 君には買えないし乗れない
       余計なお世話
      開発者でもあるまいし余計な上から目線
       何様?

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