ホンダが新型「プレリュード」発売へ! 500万円台? “シビック”ベース? 22年ぶり復活の「2ドアクーペ」どんなモデル?
バブル時代に一世風靡した元祖デートカー、ホンダ「プレリュード」の新型復活への期待が高まっています。ホンダが披露した「プレリュード コンセプト」とはどのようなクルマだったのでしょうか。
「デートカー」とはどんなクルマだったのか?
昭和には「デートカー」と呼ばれた名車がありました。その言葉を生んだのは、1982年(昭和57年)にデビューしたホンダ2代目「プレリュード」でした。
プレリュードは2ドアのスペシャルティクーペで、初代は1978年のデビューでしたが、セールスはパッとしませんでした。
2代目は、ロー&ワイド(と言っても5ナンバーサイズでしたが)で、低いボンネットにリトラクタブルヘッドライトを備え、端正なリアエンドデザインをもつスタイリッシュなクルマでした。
その斬新で、日本車離れしたデザインは女性にも非常に好評でした。また、乗車定員は4名でしたが、基本は2人乗りのクーペで適度な狭さがあり、助手席に座る人との物理的距離が縮まっていることや、助手席リクライニングレバーが運転席から操作できる位置に備え、シートを容易に倒せることもあって「デートカー」という言葉が生まれました。
その後プレリュードは、1987年にフルモデルチェンジして3代目になります。3代目は2代目のコンセプトを受け継ぎ、より現代的に正常進化したことで、これもまた大ヒットを記録します。
デートカーが社会現象化した背景に、昭和末期から平成初期にかけてのバブル景気がありますが、2代目および3代目プレリュードはそんな時代のど真ん中で、多くの人を夢中にさせました。
元祖デートカーが復活!
デートカーは、バブル崩壊後の景気低迷に歩調を合わせるかのように人気が低迷し、プレリュードは2001年の5代目の販売終了で幕を下ろします。
しかし、2023年に開催された「ジャパンモビリティショー2023」で、ホンダは新型コンセプトカー「プレリュード コンセプト」を世界初公開しました。
プレリュード コンセプトのスタイルは、一世風靡した2・3代目が採用していた特徴的なリトラクタブルヘッドライトが採用されず、当時の趣きとはやや異なります。しかしロー&ワイドな2ドアクーペフォルムとホンダの「H」エンブレムがあれば、それだけでもう新型プレリュードであろうことがすぐに想起できる特別なものとなっていたのでした。
ヘッドライトは現代的な切れ長・薄型のLEDになり、立体的なラインで左右のライトを結ぶ薄いアッパーグリルが非常にスタイリッシュです。
2・3代目に比べると、ふくよかな曲線やなだらかな傾斜が多用され、ずいぶんとモダンになりましたが、コンセプトモデルにありがちな現実離れした造形ではありません。確実にヒットしそうな高い完成度で、多くの人に受け入れられそうなデザインとなっており、SNSでも好感的なコメントが多数寄せられました。
そのまま市販車として販売できるような現実的なモデルだったことや、海外で新型プレリュードと思われる車両のテスト走行の様子がスクープされるなど、発売への期待も高まっています。
SNSでは、新型プレリュードの発売を望む声やデザインの良さを評価する声が多い中、価格を気にするコメントも目立っています。「販売価格は高そう」「600万円はしそう」と高い価格を気にしているコメントがあるいっぽう「理想は300万円台」といった声もありました。
現在販売中のシビックが344〜431万円の価格帯であることを考慮すると、新型プレリュードの価格が500万円台からとなる可能性が考えられます。
現時点、ホンダからは新型プレリュードの発売についてのアナウンスはありませんが、続報を期待して待ちましょう。
華麗なスタイルとは程遠いカタチになった…皆が振り返るスタイルがプレリュードなのだと思うのだと今思うのだが今の若者がどう思い描くのかオジサンになって私の理想とは違っているのかもしれない…でも若者には若者の理想があるのかもと想像して行けたら私も未来へ取りくるんでいけると思います。
若者が買える値段にしないとダメでは?こんなに高いんじゃ金持ちオヤジしか買えないよ
前輪駆動にしたフェアレディZみたいなスペック&価格帯を期待したい
FFクーペで500万
イラネ
500万なら御の字
ツードアクーペ自体、人気がなくて採算取れないから、実際は600万を越えるでしょう