ホンダが世界初の「新型エンジン」発表! 情熱的な「赤ヘッド×過給器」搭載した“すごい内燃機関”に反響殺到! 超進化した新型「3気筒エンジン」どんなモデルになる?

ホンダは2024年11月5日、世界で初めて「電動過給機」を搭載したV型3気筒エンジンを開発したと発表しました。このエンジンについて様々な反響が出ています。

ホンダが世界初の「新型エンジン」発表!

 ホンダは、2024年11月5日、世界で初めて「電動過給機」を搭載したV型3気筒エンジンを開発したと発表しました。
 
「エンジン屋」とも呼ばれるホンダの新開発エンジンについて、早くも様々な反響が寄せられています。

ホンダが世界初の「新型エンジン」発表!
ホンダが世界初の「新型エンジン」発表!

 今回発表されたエンジンは、スリムかつコンパクトなサイズを追求した水冷75度V型3気筒エンジンとなっており、新開発中の大型2輪車への搭載を想定しています。

 最大の特徴は、2輪車として世界初となる電動過給機を採用していること。

 この電動過給器によって、エンジンの回転数に関わらず任意に過給量をコントロールすることが可能になり、低回転からハイレスポンスなトルクを生み出します。

 加えて、スペースが限られている2輪車でも配置の自由度が高く、重量を重心に近い位置に集中させることにも貢献。

 インタークーラーを必要としない設計により、軽量化につながるのもメリットです。

 この画期的なエンジンの詳細までは明らかになっていませんが、搭載された状態のフレーム構造やパーツなどから推察するに、スポーティさを特徴とするモデルに搭載されることが予想されます。

※ ※ ※

 このような特徴を持つホンダの新型エンジンについて、SNSなどでは様々な反響が見られ、その多くが、

「これは楽しそうなエンジン!」

「実車化されたらすごいな」

「ほ…欲しい…こういうのを待ってたんだよ!」

「どんなフィーリングなのか興味深い」

 という称賛の声となりました。

 現在のところ具体的なスペックは明らかになっていないものの、判明している情報だけでも興味を惹かれるユーザーは数多くいるようです。

 続いて見られるのが、

「クルマ業界全体でEV移行とか言ってる時代に完全新型エンジン出してくるとか、やっぱりホンダは最高…」

「ホンダはこうじゃないと!大好きだったホンダが戻ってきた感じ」

「電動過給機!?すごいの作ったね。どんな形の市販車に搭載されるのか楽しみだ」

「ホンダはエンジン屋なんだから『エンジンやめる宣言』の撤回待ってます」

「数年後にはターボバイクがたくさん出回ってるかもね」

 などのコメントで、業界全体がEV化に向けて進んでいる中、まったく新しいエンジンを開発したホンダの姿勢を評価する声が、非常に多く見られました。

 そのほか見られた意見としては、

「バイクだけじゃなく軽自動車やコンパクトカーにも搭載してくれないかな」

 という投稿も。

 このエンジンの搭載が想定されているのは大型2輪車ですが、軽自動車など小さなクルマへの導入を期待するユーザーは決して珍しくないようです。

※ ※ ※
 
 電動過給機を搭載し、新たに開発されたホンダのエンジン。

 これまで他社同様にEV化を着々と進めてきたホンダが新型エンジンを開発したことについて、喜びを感じるユーザーが多く存在することがよく分かります。

 中には「これでこそホンダだ」というユーザーもおり、EV化は時代の流れとして避けられないことを理解しつつも、寂しさを感じているユーザーにとっては大きな朗報となりました。

【画像】カッコいい! これがホンダの「新型エンジン」搭載車です!(26枚)

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6件のコメント

  1. 加給すると吸気温度が上昇し、ノッキングが起きるので排気ターボであろうと電動であろうと同じです。筒内噴射するとややノックは抑えられますが、そんな革新エンジンではないです。また、電動ターボは電気エネルギーをかなり消費しますので、それをまかなう発電をエンジンでするので燃費は悪化します。技術分析ができないのにすごいエンジンのように発信するのは問題です。

    • ぢの電動スーパーチャージャーなのにね。

    • 電動なので細かな制御がメリット。
      今どき高圧縮一択ではないでしょう。

  2. 機械式過給器の総称をスーパーチャージャーといいます。これ迄のスーパーチャージーはターボチャージャーのようにコンプレッサーを排気圧で駆動させるか、俗に呼ばれているスーパーチャージャーのようにクランクシャフトから取り出した動力をギヤを介在させた駆動で動かすか、の2種類でした。今回のホンダさんの技術はそれらとは異質な方法です。よって、排気の流れを妨げる事もなければエンジンの出力を直接浪費する事もありません。例えるならばコロンブスの卵のようなアイディアでしょう。肝心の電力消費量ですがそもそもエンジンにはオルタネーター(発電機)が備わっているのでその発電量を上昇された容量アップのオルタネーターを搭載すれば解決可能です。過給圧を上げすぎるとノッキング等の問題を生じやすくなりますが、そこまでは過給圧を上げずに他社でいうマイルド過給のような抑えた過給圧でノッキングを解決すると予想します。元々スーパーチャージャーは低回転でのトルクを高める目的が高いのでターボのような高過給圧は必要ないです。ホンダさんは出だしを良くしたいのかも知れません。そして排気ガスを動力源にしない以上、発熱も下げられますし結果として吸気温度も抑えられノッキングも軽減可能です。

    機械式スーパーチャージャーはクランクシャフトから動力を取り出すので機械的なロスが大きいのですがそれすらも電動化で損失軽減が可能だと思われます。

    ホンダさんが公に発表した以上、汎ゆる問題は解決済みと考えた方が良いのでしょう。少なくてもホンダさんのような日本を代表する大企業であり株式公開企業が中途半端な技術を発表するとは思えません。

    行く行くは600ccクラスのバイクに電動スーパーチャージャーを搭載してリッターバイク並みの加速を実現させてくれるかも知れませんね。ホンダさん、期待しています。

  3. いずれエンジン車が欧米では走れなくなるというこの時代に新型エンジンか。画期的なのか時代錯誤なのか数年で分ることです。

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