約36万円! スクーター界の“王者”!? クラスを“超えた”豪華装備と「乗り心地」を実現! “セカンドバイク”にもぴったりな ホンダ「PCX」とは

ホンダの人気スクーター「PCX」は、同クラスの中でもトップクラスの燃費性能と機能性を誇ります。一体どのようなバイクなのでしょうか。

ホンダ1番人気の「通勤快速」スクーター!

 ホンダの「PCX」は、街乗りに理想的な性能と洗練されたデザインを兼ね備えており、原付2種スクーターのなかで大ヒットしているモデルだといいます。
 
 PCXは、125ccのスクータータイプに分類されるバイクで、兄弟車に160ccエンジン搭載の「PCX160」があります。
 
 名前の由来は、PCが「Personal Comfort(コンフォート/快適さ) Scooter」とXは「未知の、次世代の」という意味が込められています。

ホンダ「PCX」(2024年モデル)
ホンダ「PCX」(2024年モデル)

 PCXは2010年にデビューし、コンパクトな車体と快適性、高燃費性能が評価され、通勤から日常使い、ツーリングまでこなすスクーターとして国内外で人気を獲得しました。

 同社の「Dio」シリーズが手頃な価格帯で日常利用に特化している一方、PCX125はデザイン性と機能性を重視した、やや上位志向のモデルです。

 125ccという排気量クラスでありながらユーザーが求める装備や乗り心地を実現し、ユーザーから絶大な信頼を得ています。

 現行モデルは2021年に登場した4代目となります。

 イタリア・ミラノで、2024年11月に開催していた「EICMA 2024(ミラノショー)」で最新モデルの5代目新型PCXが発表され、日本への導入も予定されていると発表がありました。

 現在日本で購入出来る現行モデルのPCXは、一体どのようなバイクなのでしょうか。

 全体のルックスは、フロントからリアエンドに向け、流れるようなボディラインが特徴的で、都会的でスタイリッシュなデザインを採用しています。

 立体感のあるLEDヘッドライトや特徴的な「X形状」リアランプも視認性と高級感を両立しています。

 メーターには、視認性が良い反転液晶デジタルメーターを採用。ウインカーサインが大きく表示されるので消し忘れ防止に役立ちます。

 ハンドルは、振動が少ないラバーマウント構造によって心地よいライディングを追求、高級感のあるクロームバーハンドルと質感の高いシルバーカラーのグリップエンドでまとめられています。

 パワートレインは、最高出力12.5馬力を発揮する124ccの水冷4ストローク「eSP+エンジン」を搭載し、無段変速式の「Vマチック」により滑らかな走行を提供します。

 また、後輪のトラクションを制御する「Honda セレクタブル トルク コントロール」も搭載されています。

 燃費性能は、WMTCモード燃費で48.8km/Lを実現。さらに、アイドリングストップ機能も標準装備されています。

 機能面では、Honda SMART Key(ホンダスマートキー)システムを採用し、キーを取り出さずにロック解除やエンジン始動が可能。

 30Lのシート下収納スペースやUSB Type-Cソケットが備えられたフロントインナーボックスなど、実用性が高い設計です。

 フロントにはABSが標準装備され、安全性が向上。さらに、ボディが風避けになっている広いフットスペースと快適な乗車ポジションが長距離移動でも疲れにくい仕様を実現しています。

 カラーバリエーションは、「マットスーツブルーメタリック」「マットマインブラウンメタリック」「パールジャスミンホワイト」など全5色。

 PCXの車両価格(税込)は、36万3000円。最大乗車定員は2名です。

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