660ccの新型「小さな高級車」がスゴイ! 超ラグジュアリーな「セレナ“ミニ”」!? 快適すぎる“オトナの軽自動車”「日産 ルークス“アーバンクロム”」とは

いまや新車販売の4割近くを占めるという軽自動車。昨今はSUV風のカスタムを施したモデルも多く登場していますが、特別な上質感をウリとしているのが、日産の軽スーパーハイトワゴン「ルークス」をベースとした「アーバンクロム」です。

これなら200万円超えも納得!? もはや「小さな高級車」な「アーバンクロム」

 昨今は200万円を超える価格も珍しくない軽自動車。上質感をうたったモデルもたくさんありますが、なかでも上質感にこだわってつくられているのが、日産の軽スーパーハイトワゴン「ルークス」に設定されている「ルークス ハイウェイスター Urban CHROME(アーバンクロム)」という特別仕様車です。

もはや「小さな高級車!?」な新型「Urban CHROME」とは
もはや「小さな高級車!?」な新型「Urban CHROME」とは

 ハイウェイスター アーバンクロムは、2020年3月にデビューした現行ルークスの上級グレード「ハイウェイスター」をベースとして、2020年12月に投入された特別仕様車です。

 2023年6月にマイナーチェンジを実施し、さらに2024年6月10日には一部仕様変更をおこなうなど、常にアップデートが図られています。

 設計と企画を担当したのは、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)。「AUTECH」や「NISMO」といった独自ブランドをもつNMCは、このアーバンクロムにさりげないこだわりを持たせ、他とはひと味違う「上質感」が感じられるデザインを与えています。

 注目したいのは、漆黒の輝きを放つダーククロムフロントグリルやサイドターンランプ付電動格納式リモコンシルバードアミラー、アーバンクロム専用エンブレム(リア)、専用15インチアルミホイールといったアイテムたち。

 昨今の日産車が用いている「水引」をモチーフとした細かいラインを集めたデザインは、アーバンクロムの専用アイテムとマッチングされています。

 ミドルサイズミニバン「セレナ」そっくりのフロントグリル周辺も相まって、「セレナ“ミニ”」というキャッチフレーズが似合いそうです。

 ボディカラーは、アーバンクロム専用2トーン3種類を含めた全10色をラインアップ。

 なかでも、2024年6月の一部改良で新設定されたカンジュクカシス(紫)×ブラックの2トーンカラーは、高貴な雰囲気が漂っており、上質感がひと際表現されているカラーです。

 インテリアにも、柔らかな手触りかつ、防水機能を備えたフレーザークロスとパートナーのコンビシートや、レザー調インストパネル(専用ライトグレーステッチ)などが専用装備されており、これらも上質感アップに貢献しています。

 さらに、NMCが販売するディーラーオプションでは、アーバンクロム専用フロアカーペット(専用エンブレム付)や、プラスチックバイザー(専用エンブレム付)、マットクロムのナンバープレートリム(AUTECHエンブレム付)、ナンバープレートロック(AUTECHロゴステッカー付)なども展開しています。

 ボディサイドストライプステッカー(シルバー)や、アウタードアハンドルや給油口に貼る専用デカールもあり、さらなるアイテムで自分専用にカスタマイズすることも可能。「軽自動車もここまできたか」と感じる内容となっています。

※ ※ ※

 新型ルークス ハイウェイスター アーバンクロムの車両価格(消費税込み)は、2WD(FF)が201万円~224万円、4WDが216万円~239万円です。

 メーカーオプションでインテリジェントルームミラー(3万8500円)や、両側ハンズフリーオートスライドドア(6万6000円)も設定されています。

 まさに「小さな高級車」というべき“アーバンクロム”。気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。

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