知らないと「免許返納」ですよ!? 道路にある謎の「青い斜めライン」の重要すぎる意味とは 無視したら「あおり運転」の被害にも!? 何を注意すべきなのか
思わぬ「あおり運転」招くことも!? 補助標識の重要性とは
ほかにも「制限速度」を表す標識のうえに青いスラッシュがあれば、「速度制限ここまで」という意味です。速度制限が無くなると、全国共通の「法定速度」が適用されます。つまり一般道では60km/h、中央分離帯のある高速道路では100km/hといったものです。

これもやはり補助標識の意味を知らなければ、無意味なノロノロ運転で後続車へ迷惑をかけるかもしれません。
ちなみに規制範囲を示す補助標識は、青いスラッシュだけではありません。「細長い長方形に、赤い矢印が書かれている」補助標識もあります。
これは、「→(右矢印)」の向きであれば「規制ここから」、逆に「←(左矢印)」であれば「規制ここまで」を表します。つまり「←」と青いスラッシュは同じ意味を表すわけです。
矢印だけでは意味がよく伝わらないのか、あわせて「ここから」「ここまで」という説明が併記されている場合もあります。
ほかにも補助標識は、「平日の7時から10時まで」など時間指定するものや、「原付は除く」など車種を指定するものもあります。
現場で見かけた場合は、こういった補助標識もあわせて読み取り、自分の運転しているクルマや状況があてはまっているのか、適切に判断しなければなりません。判断を誤ると、思わぬ取締りに遭いかねないので注意しましょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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