「カローラ」より小さい! 全長4.4mのトヨタ「小型クーペセダン」がカッコいい! 斬新「黒すぎ仕様」も設定!「ヤリス エイティブ」タイで実車公開
トヨタがタイで販売する「ヤリス エイティブ」が現地のモーターエキスポで展示されました。どのようなモデルなのでしょうか。
モデリスタのスポーティ仕様がカッコいい!
トヨタのタイ法人は、2024年11月29日から開催されている「タイ国際モーターエキスポ2024」にブースを出展しました。
さまざまな新型車を出展するなかで、コンパクトセダンの「YARIS ATIV(ヤリス エイティブ)」も展示。どのようなモデルなのでしょうか。
ヤリス エイティブは、日本でも販売されているコンパクトカー「ヤリス」の車名を持ちますが、中身は別のもので、独立したトランクをもつ4ドアセダンです。
タイをはじめとする東南アジア諸国で展開されている海外専売モデルで、セダンでありながらもクーペのように滑らかなルーフを持つ「ファストバックスタイル」が特徴となっています。
ボディサイズは全長4425mm×全幅1740mm×全高1480mmと、日本で展開されるトヨタのセダン「カローラ(全長4495mm×全幅1745mm×全高1435mm)」よりもややコンパクトですが、新開発のプラットフォームを採用し、広くて快適なリアシートと実用的なラゲッジルームを装備。
外観は、フロントに大開口のロアグリルを採用したほか、LEDヘッドランプとシーケンシャルウインカーを備えた存在感のあるデザインとしました。
内装は、センターに9インチタッチスクリーンディスプレイを搭載。64段階調整可能なアンビエントライトを採用することで高級感を高めています。
また、赤を基調とした合成皮革のシートやレッドステッチを採用した仕様もラインナップされます。
装備も充実しており、Apple CarPlay対応の9インチタッチスクリーンオーディオシステムやパノラミックビューモニターを搭載。安全システム「Toyota Safety Sense」などの先進機能も装備されました。
パワートレインは、最高出力94馬力・最大トルク11.2kg-mを発揮する1.2リッター直列4気筒エンジンにCVTが組み合わされます。
タイ国際モーターエキスポ2024では、モデリスタのパーツが組み込まれたカスタム仕様のヤリス エイティブをお披露目。メッキパーツやエアロパーツが装着され、アグレッシブなスタイルを実現しました。
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タイでのヤリス エイティブの価格は54万9000バーツ(約240万円)から。特別仕様車「ナイトシェードスペシャルエディション」は69万9000バーツ(約306万円)で販売されます。
ナイトシェードスペシャルエディションとは、ルーフ、サイドミラー、リアスポイラーをブラックでまとめたスポーティな仕様で、16インチのブラッククロームブラッシュドアルミホイールを装着。
インテリアには、グレーのステッチを使用したブラックのシート、7インチTFTカラーのドライビングインフォメーションディスプレイを備えたデジタルメーター、9インチのタッチスクリーンなどが装備されます。
いい加減、ヤリスエイティヴ(と東南アジア向ヤリスクロス)はダイハツのDNAGプラットフォームを使用、と名言しなさいよ!したら何か不都合あんのか?