独創的なデザイン 最高級スポーツクーペ「レクサスLC」どんなクルマ?

「レクサスLC」は、街中で見るだけでハッとするスタイルを持ち合わせ、二つのエンジン仕様を用意し、楽器のように官能的なエンジン音も演出した最高級スポーツクーペです。

街中でハッとするほど刺激的な「レクサスLC」

 日本が世界に誇るレクサスに、最高級スポーツクーペが加わりました。スタイルは驚くほど刺激的であり、新しい技術がたくさん詰め込まれています。街中で見るだけで、ハッとするようなクルマです。

「レクサスLC」は、美しく高性能なスポーツクーペ

 その名は「レクサスLC」と言います。ハッと息を呑むような美しいスタイルであり、最新の高性能エンジンを搭載しています。エンジンが発揮するパワーは、最新の10段変速トランスミッションを経由してタイヤに伝達されます。自動的に最適なギアを選択しながら加速してくれるのです。一般的には5段や6段です。高級な車でも8段ほどですから、レクサスLCの10段変速というのは驚きですね。

 レクサスは、トヨタ自動車が開発する高級車ブランドです。多少お金がかかってもいいから、本当に美しく高性能なクルマを作ろうという、そんな思いで開発されたのがレクサスなのです。

 だから、エンジンやボディは贅を極めています。内装も贅沢な作りです。しっとりと手に馴染む本革は、高級バックのようですし、張り巡らされたウッドは高級家具のようです。そのために多少は値段は高くなりますが、高級車を欲しがる裕福な人たちにとっては夢のようなクルマなんですね。そんなレクサスに、スポーティな走りをする2ドアクーペが加わったのです。LCとはラグジュアリー・クーペの略です。

インテリアの手に馴染む本革や、張り巡らされたウッドは贅沢な作り

 それほど素晴らしいかと言いますと、日本カーオブザイヤーという専門家が選ぶ賞で、エモーショナル賞に輝きました。2017年に誕生したクルマの中で、最も感情的であり興奮させてくれたクルマというわけです。

2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー エモーショナル賞に輝いた「レクサスLC」

世界で一番進んだハイブリッドを搭載している

 搭載されるエンジンは、5リッターもの大きな排気量を持つV型8気筒と、3.5リッターV型6気筒エンジンと電気モーターを合体させたハイブリッド仕様のふたつが存在します。お客様が、どちらか好きな方を選べるように準備されています。

左:LC500h“S package” (ディープブルーマイカ) 右:LC500 (ラディアントレッドコントラストレイヤリング)

 V型8気筒は、シリンダーと呼ばれる燃焼室が8つもあるのです。それが正面から見て、V型に並んでいるのです。振動が少なく、走りがいい。5リッターも排気量がありますから、加速は強烈です。アクセルペダルを踏み込むと、シートに体が押し付けられるような素晴らしい加速をするのです。

「レクサスLC」には、ハイブリッドと呼ぶ仕様も準備されています。ハイブリッドとは、ガソリンを燃やしてパワーを発揮するエンジンに加えて、電気モーターを合体させているモデルのことです。エンジンだけでなく、同時に電気モーターの力も加わりますから、パワーはさらに強烈です。一般走行では、電気モーターだけでも走りますから燃費がいい。ガソリンを節約してくれています。それでいて加速すれば途方もなく速く、いかにも現代的ですよね。世界で一番ハイブリッド技術の進んだレクサスならではの走りです。

 ガソリンエンジンだけのモデルをレクサス「LC500」といい、ガソリンと電気モーターを組み合わせたモデルを「LC500h」と呼びます。どちらも走りは素晴らしいですよ。

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