最高速1040キロ!? “ターボエンジン2基”搭載!カワサキ「T-4」が演技を披露!「ブルーインパルス」がWRC2024で展示飛行
ラリージャパン2024実行委員会はFIA世界ラリー選手権「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」の初日となる2024年11月21日に行われる航空自衛隊「ブルーインパルス展示飛行」の詳細が決定したと発表しました。
豊田市中心部の上空にブルーインパルスが舞う
2024年11月5日、ラリージャパン2024実行委員会は11月21日に開幕するFIA世界ラリー選手権(以下WRC)「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」の開幕を祝し、ブルーインパルスが展示飛行を披露する詳細が決定したと発表しました。
フォーラムエイト・ラリージャパン2024は、WRCの日本大会で豊田スタジアムがセレモニー会場となっており、スタジアムでは特設コースをはじめ様々なイベントが行われます。
ラリー開催エリアは愛知県と岐阜県で、閉鎖された公道(山岳地帯や森林を含む)を使った難易度の高いステージが用意されています。
観客は、迫力あるラリーカーの走行を間近で楽しむことができ、国内外のトップドライバーたちのテクニックとスピードが見どころです。
ブルーインパルスは航空自衛隊の認知を広めるために結成されたアクロバット飛行(展示飛行)を披露する専門チームで正式名称は、宮城県松島基地の第4空港団に所属する「第11飛行隊」。
現在のブルーインパルスは、カワサキが生産する「T-4」中等練習機が採用されています。
ボディサイズは、全長13.0m×全幅9.9m×全高4.6m。
最大速度はマッハ0.9で、時速約1040kmに達するターボファンエンジン「F3-IHI-30B」を2基搭載しています。航続距離は約1300kmです。
乗員は、2人まで搭乗可能です。
今回の飛行時間は、14時から25分程度を予定。
展示飛行エリアは、豊田スタジアム西イベント広場から西側の空を中心に飛行を予定されています。
観覧エリアは、ラリージャパンのチケットが必要な豊田スタジアムの特別観覧エリアと無料観覧エリア(白浜公園)が用意されています。
内容は、「デルタ・ローパス」「さくら」「ビッグハート」「サンライズ」など12演目を予定しているようです。
さらに豊田スタジアムでは、展示飛行の前にブルーインパルスのパイロット2名によるトークショー&サイン会やラリージャパンとブルーインパルスのコラボグッズが会場限定販売される予定です。(トークショー&サイン会の参加には、ラリージャパンのチケットが必要です)
ひこーきのニュース