約150万円で5MTのみ! スズキが新型「軽バン」発売! 全長3.4mの“お手頃サイズ”が魅力の「新型エブリイ」パキスタンで発売
スズキはパキスタンで新型「エブリイ」を発売しました。日本の軽商用車「エブリイ」と同じボディサイズ・エンジン排気量を採用しています。どのようなモデルなのでしょうか。
日本の軽規格の「エブリイ」パキスタンで発売!
スズキのパキスタンにおける子会社のパックスズキモーター社(以下パックスズキ)は、2024年11月上旬に新型「エブリイ」を発売しました。
エブリイは、日本独自の規格である軽自動車として販売されている「軽商用バン」です
一方のパックスズキは、1982年の設立以来、日本の軽自動車をベースとしたモデルを中心とし、信頼性が高くお求めやすい価格のコンパクトカーを提供。
現在はエブリイをはじめ、「スイフト」「アルト」「カルタス」「ワゴンR」「ラビ」などを生産しています。
今回発売された新型エブリイは、パキスタンで長年愛用され、仕事でもファミリーカーとしても活躍するワンボックスタイプのコンパクトバン「ボラン」の後継となる新型軽バンです。
もともとのエブリイが持つ日常の使い勝手の良さや広い室内空間、高い積載性はそのままに、配達などの業務のほか、レジャーや通勤通学にも使用できるマルチユースなコンパクトバンとして、現地のニーズに合わせたパッケージングを実現したといいます。
ボディサイズは日本仕様と同じ、全長3395mm×全幅1475mm×全高1895mm。
エンジンは660cc自然吸気エンジン「R06A型」を搭載し、5速MTと組み合わせました。駆動方式は2WDです。
ボディカラーは、「ソリッドホワイト」「スーパーブラックパール」「ミネラルグレー」「シルキーシルバー」の4色を設定します。
グレードは「VX」と「VXR」の2つが用意され、上級グレードのVXRにはリアワイパー&ウォッシャーや挟み込み防止(運転席側前)、マニュアルエアコン、オーディオ(フロントスピーカー×2)、キーレスエントリーなどの装備を備えました。
なお、パックスズキが、日本の軽自動車と同じボディサイズやエンジン排気量を採用したモデルを生産・販売するのは、2019年6月に販売を開始した「アルト」に続いて2車種目となります。
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パキスタンでのエブリイの価格は274万9000パキスタンルピーから279万9000パキスタンルピー、日本円で約150万円から約153万円です。
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