トヨタ「アルファード」が100万円以下で買える!? 安い個体は何に注意? 低年式モデル「購入ポイント」プロに聞いてみた

中古車市場には100万円以下の個体も数多くあります。そのなかで中古の格安トヨタ「アルファード」を購入するメリットやデメリットを中古販売店に聞いてみました。

中古車価格も高いアルファード!安くて便利な低年式車はお買い得?

 トヨタ「アルファード」といえば新型ばかりに注目が集まりますが、低年式の中古車はどのような状況なのでしょうか。
 
 中古車市場には100万円以下の個体も数多くあります。中古の格安アルファードを購入するメリットやデメリットを中古販売店に聞いてみました。

現行アルファードは高い人気を誇るが… 低年式のアルファード、とくに100万円以下のモデルは買いなのか?
現行アルファードは高い人気を誇るが… 低年式のアルファード、とくに100万円以下のモデルは買いなのか?

 高級ミニバンとしても知られるアルファードですが、高級感だけでなく希少なフル3ナンバーサイズミニバンである点も魅力です。

 安価な中古アルファードなら広い室内空間を気兼ねなく使えそうですが、実際のところはどうなのでしょうか。

 初代アルファードがデビューしたのは2002年。

 トヨタ「エスティマ」のプラットフォームを流用したボディサイズはミニバン最大級となる全長4800mm×全幅1805mm×全高1935mmであり、アルファードは3列目シートに快適に座れる当時数少ないミニバンでもありました。

 アルファードは現在まで3度のモデルチェンジを果たし、いずれも大型の高級ミニバンとして高い人気を誇っています。

 2008年にフルモデルチェンジした2代目は、初代の高級感をさらに向上して登場。また、内外装が異なる姉妹車ヴェルファイアが追加された点も大きなトピックです。

 2代目アルファード/初代ヴェルファイアの7人乗り上級グレードの2列目には左右独立の本革エグゼクティブパワーシートやLED間接照明などが追加され、ミニバンとしてのホスピタリティが大きく高められました。

 2015年に登場した3代目は、高級ミニバンではなく「大空間高級サルーン」をテーマに開発され、内外装や装備だけでなく走行性能や乗り心地も大きく向上。

 そして2023年6月に登場した現行型となる4代目は、アルファードとしてのコンセプトを維持しながら細部を見直し、より使いやすく、より広く、より上質に進化しています。

 アルファードは高級車を謳うだけあって新車価格が高いうえ、その圧倒的な人気もあって中古の高年式車両の相場は非常に高額です。

 しかし、低年式のアルファードなら100万円以下の個体も多く存在します。

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1件のコメント

  1. アルファードのガソリン2.4リッターは買うべきではない

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