トヨタ新型「“スライドドア”バン」いつ登場? MTあり&背高デザインが超カッコイイ! 欧州「プロエースC」が国内導入される可能性は?
タウンエース「派生モデル」なら「プロエースシティ」にもワンチャンあり!?
2023年の秋、欧州トヨタが販売する小型商用バン「プロエースシティ」がマイナーチェンジされました。
ガソリン・ディーゼルモデルに加え、EVの「プロエースシティ エレクトリック」も設定されています。
このプロエースシティが「かっこいい!」「日本でも売って欲しい!」などと大きな反響を呼び、その後たびたび「次期タウンエースはプロエースシティではないか」という声も出ました。
プロエースシティは、欧州トヨタが提携する「ステランティスグループ」からOEM供給を受けたモデルで、ベース車はフランスの旧PSAグループから誕生したプジョー「リフター」およびシトロエン「ベルランゴ」となっています。
ボディサイズは、ショートホイールベース版(L1)が全長4403mm×全幅1848mm×全高1796-1825mm、ホイールベース2785mm。
ロングホイールベース版(L2)が全長4753mm×全幅1848mm×全高1812-1820mm、ホイールベース2975mmです。
商用バンでの用途をメインにするいっぽう、乗用ワゴン仕様もラインナップされているのが特徴です。
ちなみに日本市場で販売されるリフターやベルランゴは、乗用モデルのみとなっています。
なかでもベルランゴは、シンプルかつ機能的でありながらオシャレな雰囲気もあり、日本市場において好調なセールスを記録。シトロエンで国内随一の人気モデルとなっています。
そんな欧州生まれのオシャレな商用バンが、「タウンエース 〇〇」の車名で日本のトヨタのラインアップに加わってもいいのではないでしょうか。
ここのところ「EVシフトの失速」の話をよく聞きますが、ビジネスの世界ではカーボンゼロを推進しなければならない制度もあり、商用車のEV化が推し進められています。
かっこいいと評判のプロエースシティ エレクトリックを、国内のビジネスユース向けに「タウンエース EV」などとして導入するのは筋が通る話で、仮称「タウンエース EV」が登場すれば、一定数の個人ユーザーにも受け入れられそうです。
大きすぎず小さすぎないボディサイズで、高い積載性能を備えているため、キャンピングカーや車中泊仕様のベース車両としても向いています。
またEVの大容量バッテリーは、非常電源にも使えます。プロエースシティ エレクトリックに100V電源出力を装備できれば、災害時の備えとしても最適です。
潤沢な電力を活用し、クリーンでスマートなキャンプも良いでしょう。
そんなプロエースシティ(特にEVモデル)の日本導入に期待したいところです。
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