全長4.3m以下! マツダ最小「小さな高級SUV」何がイイ? アンダー230万円の「CX-3」いま狙うべき理由とは
質感の高い内外装が高評価
そんなCX-3を所有するDさん(40代・男性)に、その魅力と(少々の)欠点を聞いてみました。
「確かにベース車両がコンパクトカーなので、後部座席の狭さは致命的です。身長が高いドライバーだと、後部座席の足元スペースはほとんどなくなります。
ただ、洗練されたインテリアは外観同様にスタイリッシュかつ高品質ですし、大袈裟でなく輸入SUVにも負けないと思っています。
それに普段はほとんど1人か2人でしか乗らないので、実用性よりもこのコンパクトさによる運転のしやすさのほうが上回っている印象です」
Dさんいわく、SUVというよりもクロスオーバーのコンパクトクーペ感覚なのだとか。
「確かに基本設計も古いですし、ハイブリッドでもないですけど、このクラスとしては十分以上の性能を今でも持っていると思います。
それに走らせると、コンパクトなボディのお陰でスポーティさも感じさせてくれます。
SUVの居住性を犠牲にしているぶん、まさにクーペのような軽快感があります。『悪路に強いオシャレなコンパクトクーペ』だと思えば、むしろ魅力的だと思います」(CX-3オーナーDさん)
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2015年から毎年商品改良を加え、今や完成型とも言えるCX-3は、227万9200円からという価格も意外と手頃ですし、安全装備や運転支援システムも充実しています。
マツダ車ならではの美しいボディカラーもラインナップされるほか、最新モデルではデザイン性の高さをさらに深化させた特別仕様車「Vivid Monotone(ビビッド モノトーン)」を新設定。
ファッションに感度の高い都会的なユーザーに向け、色彩を抑えシックにまとめたモデルもランナップされるなど、成熟を重ねたCX-3を狙う価値はまだ十分ありそうです。
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