「スーパーカブ」世界生産台数が累計1億台達成 ホンダ
2017年10月、ホンダのオートバイ「スーパーカブ」が、生産累計1億台を達成しました。
11月に新型も発売
ホンダは2017年10月19日(木)、オートバイ「スーパーカブ」シリーズの世界生産台数が、今月に累計1億台を達成したと発表しました。
同日、熊本製作所では記念式典を開催。八郷隆弘 ホンダ代表取締役社長や蒲島郁夫 熊本県知事らが出席しました。
初代モデル「スーパーカブC100」は1958(昭和33)年8月に大和工場(旧埼玉製作所和光工場)で量産を開始。その後、1961(昭和36)年に台湾でノックダウン生産を開始し、現在は世界15か国16拠点で生産が行われています。今年の11月10日(金)に発売される新型の生産拠点は、中国から日本の熊本製作所に移管されます。
ホンダの八郷隆弘 代表取締役社長は「日本で誕生したスーパーカブは、『すべての人に生活の可能性が拡がる喜びを提供する』というホンダの思いを、お客様の声にこたえて具現化してきたことで、世界各地で長い間ご支持いただき、『スーパーカブ』シリーズ世界生産累計1億台を達成することができました。今後も、時代の変化に合わせて進化し、お客様の期待を超える商品を提供できるよう取り組んでまいります」とコメントしています。
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提供:乗りものニュース