「無料で路駐」できるなんてサイコー! でも“違反切符”切られることも!? 勘違いしやすい“Pメーター”「制限駐車区間」“時間外”の駐め方とは

わかりづらい標識の組み合わせを理解する方法

 標識が何枚も縦に並んでいたときは、「時間制限駐車区間」から1枚ずつ読み解いていきましょう。

 時間制限駐車区間の標識には、駐車可能時間が右下に書かれ、上側にはその対象となる時間帯が記されています。

「パーキングメーター」の標識は「駐車禁止」表示とセットで掲出されるケースが多く見られます[画像はイメージです]
「パーキングメーター」の標識は「駐車禁止」表示とセットで掲出されるケースが多く見られます[画像はイメージです]

 パーキングメーターが作動しない曜日がある場合は「〇曜日・休日を除く」といったような文言が補助標識内に書かれます。 

 この1枚の標識(補助標識を除く)しかなかった場合、時間制限駐車区間の対象時間外は「駐車禁止ではない」となります。

 また、時間制限駐車区間の標識に「駐車禁止」の標識が組み合わされていることがあります。

 このとき注意したいのは、「駐車禁止となる時間帯」と「始まり」ないし「終わり」の補助標識です。

 パーキングメーターが作動していない時間帯、曜日に駐車禁止となるのか・ならないかを、ここで判断します。

 駐車禁止の補助標識が「終わり」になっていれば、そこからは規制解除すなわち「駐車可」となります。

 ちなみに、終わりの補助標識の先は駐車禁止の標識が設置されないため、前述の時間制限駐車区間の規制標識と補助標識のみ1セットとなります。

 このように時間制限駐車区間の標識を軸に、ほかの標識を1枚1枚読み解いていけば、駐車禁止かどうかを判断することができます。

【画像】「えぇぇぇぇ!」これが「初見殺し」な“標識”です! 画像で見る(30枚以上)

買って終わりじゃない!購入後も進化する最新トヨタ

画像ギャラリー

1 2 3

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー